2011年11月07日 19時02分59秒 | 巻二 起居注
「このエスカレーターは人に反応して動きます」


「じゃあ犬や猫が通ったら実際どうなんだろう?」

これが「ヒト」という表記だったら、妥当な疑問なんだろうか。
生物種としての印象が強いから、
どうしても他の生物を引き合いに出さざるを得なくなる。

なら「人」はベストな表記なのか?
概念的に広すぎやしないか?

そうか、「歩行者」や「利用者」なら的確だよな。

もし自分が看板の発注者になることがあれば(蓋然性は意外に小さくない)、
きっとそうした仕様にしよう。


…とか、
いつも市井の数多の表示に対して突っ込んでいる。

だから徒歩通勤のそぞろ歩きも全然飽きない。



冬が始まるねえ。
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