ホテルの窓

2022年10月11日 19時42分00秒 | 巻二 起居注
ホテルに泊まった際は、必ずカーテンを開けて外の景色を見る。

そんな習性。


とびっきりの眺望などということはまず無くて。
そんなことを売りにする宿に泊まることが無いということでもある。

そういえば、観光向けの宿に泊まったのっていつが最後だろ、とかね。


とにかく、宿に滞在中は頻繁に窓の外を確認する。
何故かはわからない。

何度見たとしても、なんてことのない街の風景(最悪、隣のビルの壁)があるだけなのに。

癖だ、としか。





話は変わって。

自分の通勤路には、それなりの規模のシティホテル(の定義は知らぬ)、ビジネスホテルが幾つか建っている。

朝、その前を通りすぎるとき、何故かは知らないがカーテンが開いている部屋を探してしまう。
中には、窓を開けている部屋もある。

人影が見えたら楽しいのにな、とかよくわからぬ期待を抱きつつ、目をやる。

しかし、いまだに人影を見かけたことはない。


広義の覗き見趣味と言われればそれまでだが、なんというか、、たぶん自分の同類を探しているのかな、と。

朝起きてチェックアウトまでの数時間の間に、何度も外の景色を見ずにいられない、あなたもそんなタイプなのね?と。

まあ、お目にかかった事はない。


なお、そのホテルが宿泊療養施設だったりすると、さらに趣深い。
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