やおら、昔の大河ドラマ熱。
寿命が尽きる直前に生涯を走る馬の灯火の如く振り返ると言いなむ。なむの用法誤り。
葵 徳川三代 観返しはじめ #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/14f331b0ed0a3ad43002ffad60b6f0d5
葵 徳川三代 振り返り #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/7b71632cdf085a4b383fe27c21f3b21b
葵の次は、政宗。
我高校2年生の時の作品だ。
滝田栄さんの徳川家康以来、大河ドラマの視聴を習慣としていた私は、当然のようにこの独眼竜政宗も毎週観ていたのだと思うが、如何せん記憶が薄い。
全話観ていたか、確信は無い。
しかし、これだけは自信もて言えるのだが、後藤久美子さんの愛姫登場回はしっかり目に焼き付けているはず。
当時、私は後藤久美子さんの大ファンだった。
時効だから告白すらく、駅に貼ってあった後藤久美子さんのJR東日本ポスターを盗むくらいに。
日曜日の遅い時間まで部活か何かで帰りが遅くなり、いつものローカル線帰路では放送開始時刻まで間に合わないとなった時、父親にクルマで25キロの路をわざわざ迎えに来てもらったくらいは、ゴクミ好きだったのだ。
さて、35年(!)ほどぶりの独眼竜政宗。
葵と同じくジェームス三木さんの脚本だと知ったのは恥ずかしながら最近だ。
なるほど、道理で両作品ともに、昔の私が激しく魅了されたわけだ。
葵と続けて観ると、いろいろ面白い。
例えば岩下志麻さん。
お江の方そのままの義姫!
いや、時系列的には義姫からのお江なのだが。
とても強気で、夫にもずけずけ意見する。
長子を乳母や御守り役に取られ、次子こそは自分のもとに置こうとする。
嫁ぎ先と、嫁ぎ先以外の身内(姉妹だったり実家だったり)との間での葛藤。
共通点が多くて感慨深い。
台詞も共通してたり。
愛した次子の良からぬ運命も共通点なんだよね。
そして、遠藤基信役はよくよく観ると、本多正信では!!神山繁さん。若い、、
神山さん、重臣キャラ合いすぎだろう。
などと、まだ4話までの視聴だが、葵同様楽しみ多き二周目になりそうだ。
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