映画「すずめの戸締まり」

2022年11月19日 18時07分00秒 | 巻十五 アニメ・ドラマ・映画
結局、観たよ。当然。
こんだけクサしていても。

とある映画のプロモーション印象 #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/29fa768d6db818ab068d825bf1628f50


のっけから、SF(と言っていいのか?)風味全開。

君の名は。や天気の子とは比較にならないファンタジーで幕を開けた。

しかしながら、通奏されるは前二作より遥かに強烈な、史実の災害。


正直、重かったな。

地元の大災害がこのように思い起こされるとは。

もちろん、これはネガティブな感想ではない。
してやられた、というか。


そして、地震の描写が極めてリアル。
スマホで掻き鳴らされる警報(速報)の表現も含め、リアル過ぎて、これも重い。効いた。

人によっては正視できないのでは?とさえ思う。


考えてみれば、この三部作(なのか?)は災害との対峙なのだね。

人智の及ばざるべき領域に、彼女彼らは踏み込んでいった。


実際の我々に出来ることは、差程多くない。
むしろなんの抵抗も出来ないであろう。

そこに虚しさを感じるか。希望の光を感じるか。
はたまた、追悼と追想を巡らせるか。

咀嚼せねばなるまい。




あとね、物販は君の名は。のクリアポスターを選択。



やっぱ至高は君の名は。


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