機動戦士ガンダム MS IGLOO 1年戦争秘録

ガンダム作品を観返すシリーズ。
次はこれ。

	機動戦士ガンダム MSイグルー-1年戦争秘録- 1 大蛇はルウムに消えた [DVD]
	クリエーター情報なし
	バンダイビジュアル

3DCGということで、当然ながら既存のシリーズとは受ける印象が全く違う。
ガンダム世界のフィクションを前提としながらも、
最大限のリアル描写をしてくれるところが好感。

3話ともあたかも「滅びの美学」が主題であるかのようだ。
時代の大きな波の中で置き去りにされ、抗いつつも捨て石として戦場の露と消える、みたいな。

それにしても全編を流れる「ドイツ趣味」はいいね。あざといくらいだけど楽しい。
兵器名も人名もドイツ風が圧倒的に多いし、
軍服だってドイツ軍風（ガンダム本編以上に）。
ジオンの宣伝映画だって「ドイツ週刊ニュース」を思わせる。
まあ戦時のプロパガンダ映像はどこも同じようなもんか。。
とにかく、ドイツ軍好きはニヤリとせざるを得ない。

あ、あと
宇宙空間の軍艦の動きが思ったよりすばしっこいな、と。
マゼランとかサラミスとか。
海上の軍艦って巨大な船体をゆっくり回頭するイメージだったので
敵弾を避けるためにスルスル動くのが面白い。
抵抗のない空間だとこういうことなのか？

結論。特務大尉の姉さん、好きです(断言
言葉責めして欲しい（懇願