打ったのはチェンジアップ

2024年03月04日 07時54分00秒 | 巻五 阪神タイガース
オープン戦の季節。

阪神タイガース、未だに勝ち星がないが、言うまでもなくオープン戦は試合に勝つことに価値がある訳ではない。
もっとも負けるよりは勝ったほうが見ている側として気分良いけれども。

見ている、と言ったが試合の様子を視聴している訳ではない。
シーズン中はでもラジオ(radiko)聴取のみ。

しかし昨季の日本シリーズを10年以上ぶりにテレヴィジョン受像機で観たところ、ラジオでは味わえない楽しさを感じたのも事実。

今季は動画での応援を考えるか。考えないか。

面倒くさがりなのでたぶんこのままズルズル開幕を迎えるのであろう。いつものように。


ところで私がラジオのプロ野球中継を長年聴いていて、気になっている点の一つ(一つと云うからには複数ある。)。

打点をあげた選手にコメントをもらったベンチリポートで、リポーターのアナウンサーがほぼ100%開口一番発する言葉。

「打ったのはチェンジアップ」
「打ったのはスライダー」
「打ったのはストレート」

「打ったのは…」


必ず、打った球種を何より最初に報告する。

不思議だ。だってみんながみんなだから。
それともそれは私の勘違いで、実はABCの実況だけがそうだったりするのだろうか?
今度気をつけて聴いてみるか。


で、球種。
球種の情報って要る?

まあ、実況を聴いているファンにもいろんな人がいるから、需要が無いわけでもないのかな。
たとえばその選手が朝食に何を食べたか、という情報よりはよっぽど試合中のリポート向きの話題ではある。

あ、それともこの球種情報って、解説者や実況アナ向けの意味があるのかな?

確かに、解説者にとっては投手が何を投げ打者がどう打った(打てなかった)という情報に大きな価値がある。そんな気がしていた。

そうか。
一人勝手に納得。

しかし、いち聴取者である野球ファンにとってさほど必要な情報ではないのではないかという疑問、これは解消されていない。


開幕投手は青柳さんなのかな?
球春待ち遠しく。

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