バス旅の旅

2019年08月31日 16時43分53秒 | 巻二 起居注
小学校の頃から鉄道は大好きだったが
バスが好きになったのはたぶんここ7年くらい。
つまりは東京などにオタク活動での遠征をするようになってから。

子供の頃は、そもそも車酔いがひどくて
自動車の車内の匂い嗅いだだけでアウトだったから
バスの長時間移動なんて苦痛しか無いし
いい思い出は全くない。

今だって、
マシーンとしての興味はバスより電車のほうが圧倒的だから
正確には「バスが好きになった」のではなく
「バスの楽しさを味わえるようになった」ということかもしれん。

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昨日は東京へ行った。

バスで行くのはちょうど1年ぶり。
昼行に限れば13カ月ぶり。

利用したのは東北急行バスの「ホリデースター」。
仙台駅前の営業所を9時30分に出て、
八重洲通りに14時35分着の便。
4列シート。
3500円。

4列シート車の場合、どの座席が一番快適か、
などという話をし出すとそれだけで幾らでも書いてしまうので省くけど
今回の1D席(運転席真後ろの最前窓際)は
自分的には一番ハズレ席だったりする。

嫌な理由は
・脚が伸ばせない(最前が嫌な理由)
・通路に出るために隣席に気を遣う(窓際が嫌な理由)
なのだが、今回もう一つ気がついた。

運転席の後ろには透明アクリル板?の仕切りがあって
本来なら正面の風景が運転手の頭越しに見渡せるはずが
バス会社の広告が貼って会って視界をふさぐ。



うーんこれも地味に不快だな。圧迫感あるし。
夜間では気がつかなかったが
昼の最前のメリットなんて前方眺望しかないんだから、、


ただ今回は隣の席が変な人間じゃなくて助かった。
風貌はアイドル現場にいる20代前半のピンチケくんなのだが
脚を広げたりせず、個人の領域を侵してこない(音やにおい含め)。


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せっかく昼間に乗ったので
今回改めて感じた自分の好きな眺望ポイント。
好き、というか、長い旅程の中の区切りポイントか。


仙台から福島付近まで。
見慣れた風景でもあり、だいたいこの区間は寝落ちするので
特になし。

福島を過ぎると唯一のトンネル。(西道路除く)
ここ、前は照明がオレンジだった気がするんだけど変わったのかな?
このトンネルを過ぎると、いよいよ遠出という気持ちになる。

二本松付近で二か所くらい、頭上に現れる一般道の陸橋。
これがやたら高いところを通っていて印象に残る。

郡山IC界隈のラブホテル街。
あからさまに密集していて面白い。

郡山から白河の間、
東北新幹線と2回立体交差する。
その間、新幹線だとほんの数分(たぶん)で
しかもあっという間に過ぎるから気付かないことも多い。
それだけに、バスはその間がとても長く感じるんだよな。
一番「飽き」がくる区間かも知れない。

そして、那須の一帯。
那須IC付近にあるホテルの廃墟、
那須塩原?辺り、大航海時代の帆船を思わせるラブホテル。

この辺り、川が枯れている状態を見ることが出来るのも面白い。

宇都宮からは3車線。
いよいよ関東だなーという風景。
とは言え、関東平野の周縁部を通っているから
意外に山がちだったりする。

この区間の最大の見どころは岩船山。
最初見たときは二度見した。
妙に不自然な絶壁というか、テーブルマウンテン然とした山。
しかもブイ字に切り込み?がある。
乗客がだれもあの山を見ようとしないのがいつも不思議で仕方ない。
まあ、知らんがな、だろうけど。

岩船山を過ぎ佐野SAを超えればいよいよ平野に出る。

利根川を渡る橋。
この橋、自分が運転して渡る場合、なぜかとっても怖い。
まず、登坂で先が見通せない感覚(実際どうかは知らん)、
トラスが張り巡らされ、天井が低い感じで圧迫感が強い。
みんなスピード出す。
バスに乗ってる分にはそんな怖さもない。

そいや、蓮田のSAがオープンしてたな。すごく広そう。
親戚がこの辺りの高速道沿いに住んでたので、蓮田は思い入れがある。

首都高。
なんで首都高ってあんなに路面の継ぎ目が多いんだろう。
夜行に乗ってると、カーテンで外が見えないのに
あの継ぎ目の連続音でいよいよ東京に着いたことを実感する。

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今回の旅、
出発直後の仙台市内でまず渋滞。これは珍しい。
その後首都高の向島過ぎたあたりからまた渋滞。いつもより酷い。
月末で週末で金曜日で雨だからなのか。
おかげで八重洲着は約30分遅れ。

やっぱり帰りの新幹線余裕持たせて変更してよかったなー。
帰りの時間気にしては楽しめないもんね

結局急遽鶯籠さんのライブ行ったから
いずれにせよはやぶさ最終で大正解だった

5日前に颯爽と予約変更する俺の勘の鋭さよ、、😑


神田明神。





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