Sd.Kfz.251/17D (ドラゴン1/35)

2011年02月11日 14時27分59秒 | 巻四 模型・ミリタリー
Sd.Kfz.251/17D
ドラゴン 1/35。

なんとも戦争末期感がにじみ出る車両です。
フィギュアは同じくドラゴンのヴィーキング師団(ハンガリー1945)。
そもそもはSd.Kfz.250向けの兵士ですが,
まあ似たようなものなので,御覧の通りほとんど無改造でフィットしてます。



↑オープントップ車両なので,車体の組み付け前に内部の塗装を終わらせる必要があります。
ドライバーはDS素材。
たぶん彼だけ国防軍仕様ですが,完成後はほとんど見えないので気にしません。
うまくシートに入らなかったので足首から切断しました。



↑後部ハッチを開放状態にしてみました。
こういう覗き見的感覚はたまらんです。
鉄道模型の情景を同一水準の視点で眺めるのに似たワクワク感というか。



↑この2センチKwk砲は戦地での後付けだそうです。
この取ってつけた感がそそります。
その取ってつけた感を強調するため,砲部分は迷彩を施してません。
ベースのドゥンケルゲルプも色味を変えています。
まあ,気分だよ気分w

防弾板はエッチングパーツを選択。
組み立て方が悪いのか,なかなかタイトな「合い」で,
結局支柱を現物合わせで切り詰め合わせました。
だから実は微妙に歪んでます。



↑マーキングは当然ヴィーキング師団。
タミヤのデカールセットのものですが,
非常に厚ぼったく,貼った時の段差が異様に目立ちます。
ペーパーがけで誤魔化そうとしましたが,
やりすぎると塗膜を犯す恐れもありほどほどであきらめますた。
ナンバープレートのSSの字体はちょっと失敗です。
実物はもっと立ってるよなあ。まあいいや。



↑砲部を除いた車体の組み立ては特に難しいということもありませんでした。
上下車体パーツの勘合を少々失敗してますが,
画像で見ると全然目立ちません。やりぃ。

フィギュアは一昔前のドラゴンスタンダードなモールドです。
なぜか表情がみんな笑ってました。ヴォルスタッドの箱絵はカコイイのにね。
ということでパテやら何やらで,なるべくシリアスな表情に修整してます。
でもまだニヤついてんな。。



↑おまけ。
モデグラの作業場紹介で見かけた竹内邦之氏の作業台を真似してます。100均にて。
これがなかなかいい。
細かい塗装をする場合に手を置いて(支えて)固定するのに最適だし,
目の高さでいろいろチェックするのにもいい。
乾燥中のパーツや塗料ビンを一時退避させておく場としても使える。
これは久々のヒットだす。

次回作,順調に生きてれば韓戦争のココロ。

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