限りなく不格好な例のあれ その4

限りなく不格好な例のあれ　その3


いやー　あついね。
いくら寒がりで冬嫌いと言っても、
ここまで暑いとさすがにパリやらバルカン半島やらモスクワを目指したくもなるわ。

てことで、
パリやらバルカン半島やらモスクワを目指してえっちらおっちら旅した「不格好なあれ」完成の巻。

ドラゴンのスマートキット
1号15センチ自走重歩兵砲

仕上げはT34とは違いいつものつや消しで。
埃吹き→つや消しコート→
このあと通常はドライブラシとチッピング工程となるのだが、
ドライブラシしなくても立体感十分だし（てか失敗したらダメージ大きそう）、
ベースがグレイだとチッピングも目立たない。
あまりの暑さに集中力が持続しないという本当の理由は隠しつつ、
考慮の結果上記2工程は省略となった。
でも真面目な話これで十分でしょ。なんでもかんでもルーチン作業すればいいというのではないＺ。

↓上部装甲板の接地面に隙間があるなあとか、
履帯がちぎれそうだなあとか、
いつものように工作の未熟さが目に余る。



ところでそんな自分の愚かさを棚に上げて言わせてもらうと、
このキットの組み説のデタラメさにはさすがに脱帽。
もともとドラゴンはその点で反ユーザーフレンドリーなのだがこのキットはひどい。
パーツ名の間違い頻発。わざとかｗｗｗというレベル。

アマモ誌のレビュー見ながら何とかしたが、
同誌に指摘されてない不備も多い。
まあここで逐一あげないけどさ。暑いから。

言うまでもなく「スマートキット」って看板は突込みどころだな。

↓フィギュアはいつものタミヤから。
装甲科でいいんか？箱絵はピンクに見えるけど。
あと、戦車突撃章着けてるのはご愛敬ってことで。
あれだよ。第一次大戦のソンムの戦いをくぐり抜けてきた歴戦のあれなんだよ。この人。



↓なんとトップヘビーな車。
やっつけ感極まれり。大戦初期の車両なんだけどね。



最近、コンパクトなサイズの車両が気に入っている。
次回作は…ある意味コンパクトだけど狂気をはらんだ地上に降り立った音速の貴公子なんのこった