235年9月まで。
これはかなり熱い展開。
上庸から7万はあろうかという大軍勢を
漢中に向けて進ませた魏軍。
率いるは司馬師。
(なお弟の司馬昭は我が漢軍に付いている)
その状況下で、
漢中防衛の総指揮を担う頼れる軍師、
諸葛亮が死去。
(後継者は成都留守役の蒋エン)
漢中攻めで上庸が手薄(といっても1万数千は駐屯)になった好機を狙い、
襄陽から文聘、陳到らが漢水を渡り急襲!
本拠の危機を前に
漢中攻略軍は上庸に急ぎ引き返す!
と、これを待ってましたとばかりに
漢中から魏延関索呉懿が司馬師軍の背後を急追!
これはかなり熱い展開。
こうなると、
文聘軍が上庸を落とすのが早いか、
司馬師軍が上庸に戻るのが早いかの競争になる。
新野からも援軍が向かっている。
結果的には、
司馬師軍が到着し上庸防衛に加わることを許してしまったが
文聘らが粘りに粘り
なんとか上庸を落とすことが出来た。
ふう、、
この勝利は大きい。
上庸、大都市になってたし。
その頃陽平関では相変わらず
向寵が数万の軍勢を撃退中。
使える奴や、、