政府と与党は22日までに、通信・放送の改革について基本合意した。
NTTの組織見直しは「2010年の時点で検討を行う」とし、再々編を事実上先送りする。
NHKのチャンネル削減は、当初案からFMラジオを外し、
テレビの衛星放送だけを対象とする。
政府・与党は合意内容を、
7月上旬にまとめる経済財政運営の基本方針「骨太の方針2006」に盛り込む。
(時事通信)
だそうだ。
トリアーエズ、
FMの危機は脱したとみていいのだろうか。
もちろん、安心はできない。
この手の話は、今後いくらでも復活してきそうな亡霊だからだ。
それよりも、結局衛星放送の削減は俎上に乗っているままなのが気になる。
自分は全くBSを観ない(観れない)が、
現在の衛星放送の存続を強く支持している方も少なくない。
文化危機という意味で、
全く他人事ではない。
放送内容の見直しならともかく、
経済性に名を借りた理不尽なチャンネル削減に、
相変わらず反対を宣言していきます。
NTTの組織見直しは「2010年の時点で検討を行う」とし、再々編を事実上先送りする。
NHKのチャンネル削減は、当初案からFMラジオを外し、
テレビの衛星放送だけを対象とする。
政府・与党は合意内容を、
7月上旬にまとめる経済財政運営の基本方針「骨太の方針2006」に盛り込む。
(時事通信)
だそうだ。
トリアーエズ、
FMの危機は脱したとみていいのだろうか。
もちろん、安心はできない。
この手の話は、今後いくらでも復活してきそうな亡霊だからだ。
それよりも、結局衛星放送の削減は俎上に乗っているままなのが気になる。
自分は全くBSを観ない(観れない)が、
現在の衛星放送の存続を強く支持している方も少なくない。
文化危機という意味で、
全く他人事ではない。
放送内容の見直しならともかく、
経済性に名を借りた理不尽なチャンネル削減に、
相変わらず反対を宣言していきます。
といえるのかなあ、という感じですね。
だんだん私が妙な気分になってきているのは、FMを廃止するか、いやBSだという議論の陰で、竹中答申のもうひとつの柱である「受信料支払い義務化」はどのように扱われていくのか、ということがイマイチはっきりしないからです。徐々に、こっちの方がいろんな意味でヤバイんじゃないか、という気がしてきました。
確かにFMが残ったからといって
本質的な問題の解決にはなっていないのかも知れませんね。
これからも注意深く、事の推移をみていきたいです。
このFM問題ですが、私のブログではドイツから書き込んでくださる方が現れて放送オーケストラの話題などを絡めてコメント欄が進んでいます。
また覗いて頂ければ幸いです。
ありがとうございます。覗かせてもらいました。
そちらの流れを寸断しそうなのでここでコメントします。
ドイツとの比較がありましたが、結局、オーケストラが文化として社会に根付いているかどうかの違いも大きいんでしょうか。
どちらにせよ、音楽文化をテキトーにしか考えて無い輩がこの国の主流に一定程度いるとすれば(一応仮定です)、悲しいお話です。
なんでもかんでも効率とか経済原理でしか語ることが出来ないというのは、それも哀れなお話です。
…と、今夜もNHK-FMを聴きながら考えています。