2011年前半に買ったCD&DVD

2011年06月30日 21時57分25秒 | 巻九 マーラーが私に語ること
2005年版はここ
2006年前半版はこっち
2006年後半戦はこれ
2007年前半の部はこちら
2007年後半章はこんな感じ
2008年前半巻はこう
2008年後半はココ
2009年ぜんはんはこっち
2009年後半はこつち
2010年前半はここかも
2010年後半はコチラ


★2月
堀江由衣「インモラリスト」
インモラリスト(初回限定盤)
クリエーター情報なし
King Records =music=


みのや雅彦「CLEAR」
CLEAR
クリエーター情報なし
バウンディ


★5月
マーラー「交響曲第6番」
ブーレーズ&ウィーンフィル
Symphony 6
クリエーター情報なし
Deutsche Grammophon


マーラー「交響曲全集」
テンシュテット&ロンドンフィル
Complete Mahler Recordings
クリエーター情報なし
EMI Classics


マーラー「交響曲第10番クック全曲版(ピアノ版)」
クリストファー・ホワイト
Symphony No. 10
クリエーター情報なし
Divine Art


マーラー「交響曲第6番第7番(ピアノ版)」
ツェンカー&トレンクナー
Symphony 6/7 Arr Piano 4-Hands
クリエーター情報なし
MD&G Records


マーラー「交響曲第6番」
プレートル&ウィーン響
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
クリエーター情報なし
WEITBLICK


堀江由衣「PRESENTER」
PRESENTER
クリエーター情報なし
キングレコード


★6月
マーラー「交響曲第6番」
カラヤン&ベルリンフィル
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」/亡き子をしのぶ歌/リュッケルトの詩による5つの歌
クリエーター情報なし
ポリドール



今年前半が終わった。
何と言っても、起きてはならないことが起きてしまった。
起きたとはいまだに信じがたいことが起きてしまった。
その日より前と、以後と、
比喩ではなく世の中が変ってしまった。空気ももはや以前の空気ではない。

そんな時俺は何ができるのか、何をしていればよいのか。

そんなこたぁ勝手にしろや、な話だが、
一つの答えはやはり、
好きなことをしていようと。

今までにも増して刹那的な感情が支配する。
諸行無常なんて単なるお題目じゃなかったからね。
俺がこのブログで散々言ってきた、
「常に死を思う」「これからじゃなくこのイマを」という類の呪文は
やはり見当違いではなかったのだと
自分独り勝手に意を強くする。

そして、そうやって導き出し再認識した回答の一つが、
「まあ好きな音楽でも聴いていようや」と。

見ての通り、今の「好き」はマーラーである。第6番である。
もはや偏執的な信者である。
至福の幸せと、凶悪な闘争と、
覚束ない舞踏と、打撃、ノックダウン。
そこには結局人生がある。
マーラーの自伝めいた「チラシの裏」だったかも知れないのに、
でも俺はそこに俺の人生やいろんな人の運命を聴く。
運命の打撃は3回(※1)。ジシンツナミゲンパツ…
こじつけに過ぎないのは百も承知で、
それでもこの曲はやはりイマ聴くべき音楽なのだと思う。。

…そんな小理屈は実はどうでもよくて、
純粋に音楽として好きなんだお( ^ω^)


(※1)マーラーは作曲当初、ハンマーによる打撃を3回描いた。
    その後2回に訂正された。なにか暗示的?なわけねえか。

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