臣、伏して謹みて謂いて曰くよん。

2005年12月15日 22時48分10秒 | 巻二 起居注
この世の中には
なるほどいろんな「しくみ」や「きまりごと」があるらしい。
それは時として暗黙の了解みたいなもの、
でもあるらしい。
というか、たぶんそうなんだろ。

と思ったのは、
いや、常々感じていて、いつ言おうかいつ言おうか
と思ってて、
実は世間では暗黙的常識なのかも知れないし、
…つーかこんなこといちいち意識する物好きはいないのかなとか。

なにかというと、
日本で有数の家系、
萬世が一系らしい一家、
そこの若奥さんのこと。

このひとについては、
よく飽きないねと言いたくなるほどに
週刊誌が勝手に(たぶん勝手に)いつも書き立てている。

「苦悩」!「乱」!「病状」!

ネタは、というか週刊誌の広告に出る見出しは、
たいがい絶望的といえるほどに暗い。
毎週木曜日に新聞朝刊に掲載される「週刊何とか」とか
女性向け週刊誌とかね。

んでも、その雑誌の広告に見出しと一緒に載ってるその奥さんの顔写真、
いつもいつも、自分が知る限り100%、
笑顔笑顔笑顔笑顔一家特有のあの笑顔笑顔。
満面の笑み!
穏やかなるエガオ!

昼下がりのドラマでも無いような波乱の見出しと、
すぐ横の顔写真とのギャップ、
異様…というか笑っちゃうというか、

最近はこう思うことにしている。すなわち、
こういう「お約束」が世の中には存在してるんだな。と。

こんなこといつも考えている自分のような民草はあんまりいないのかな。
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