町本屋ゲーム第二幕 #gooblog https://blog.goo.ne.jp/dsch_sym11/e/3c7861247c6b6a2c5e2013095b47552a
昨夏以来の帰省。
例によって町本屋ゲーム。
高校生時まで過ごした地元の小さな書店で、帰省の度に本を買う。それだけ。
ホントにすぐ読みたい本は現住地(現行動圏)で買うので、このゲームで手にする本は以下の二条件の縛りがある。
そこまで読みたい欲が強くはない本。
その小さな書店の店頭にある本。
今回は、これ。
おっと、二冊も買っちゃった。
人類の起源は、このゲームで買おうと決めていた本。
ん?趣旨がおかしいかな。
このゲームの背景、いろいろ想いはあって。
この小さな書店は、私が物心ついた約半世紀前からこの町にあった。
言うなれば、私にとって最初の行きつけ書店。
小中学生のころ、ほんとお世話になった。
高校以降は生活圏がこの町から離れたので、訪れる機会は激減。
お店はロードサイドに移転し、数年前にこの懐かしき商店街に戻った来たかたち。
半世紀前より売場面積が縮まった。
あの頃は店内にたくさんいた子供の姿はない。
そんな変遷を目にしつつ、このゲームは私なりの「恩返し」のつもり。
自分の「本好き」の原点みたいな場所だから。
考えてみれば、この時代こんな小さな町にこんな小さな書店が生き残っているのは、簡単なことではないと思うのだ。
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