過去の記憶についての話。
ある記憶と、もうひとつのある記憶。
それぞれ全く関連性がないのに、頭のなかで強固に結び付いていることが、しばしばある。
私にとってはたとえば。
ある記憶。
2006年のはじめに起きた、かのメール問題。
当時の政権与党である民主党を揺るがした。
そしてこのもうひとつの記憶。
岩手県一関市の、一ノ関駅(市名と駅名で表記が微妙に異なることは有名)東側、工業団地から降っていく坂道。
この、全く連関しないふたつの記憶が、私のなかではいつもセットだ。
2006年の2月頃、私はいろいろ訳あって、生活の拠点を実家に移していた。
1ヶ月程。
岩手の実家に。
クルマで新幹線駅まで通う日々。
カーラジオのニュースで、かの政権与党のメール問題が報じられていた夜。そのつぎ記憶。
本日、だいぶ久しぶりにあの坂道をとおった。
メール問題。思い出すね。なつかしい。なにもかも。
この画像は一ノ関駅(一関ではない)の新幹線ホームにて。
2階建!
16両!?
ああ、なつかしいこの痕跡。
2階建ての新幹線、思い出は少なくないよ。
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