有馬記念（20091227） またはブエナビスタ（素晴らしき景色）

2時まで文化放送聴いてたのに
5時30分に目を覚まし走り（歩き半々）に行ってきた。

BGMは、テンシュテットのベートーヴェン交響曲第9番（1985）。

年末だから、この合唱付きニ短調交響曲！
何だかんだと言いつつ、
もはや我が民族の大衆文化たるこの慣習に参与することに関し、
俺は拒否権を発動するまでに至っていない。

まだ薄暗い中、
指揮真似やティンパニー叩き真似をし、
そして歌ったりする。
どうせ誰もいない冬枯れの田園地帯だし、
まあ見られたってあんまり気にもならぬ。

そのうち朝日が昇ってきた。
初日の出と今日の日の出との間に、
合理的な違いはないはずである。天文学的に。
だから、ありがたく「初日の出」を本日先取りして目に焼き付けた。
ベートーヴェンの狂気と混沌の音楽をバックにして眺めるその景色は、
なかなか美しきものだったりする。
冬はつとめてブエナビスタ（素晴らしき景色）！

なんと1年ぶりの馬券購入、有馬記念。
「有馬だけ買う奴」になっちまった。
何の予備知識もなく馬柱を眺める。
ドリームジャーニーで固いようにしか見えんのだがｗ
そこから3歳各馬へ流す。
ただしブエナビスタだけは外す。有馬では牝馬に拒否権な俺。
タテ目でセイウンワンダーとフォゲッタブル。

グラスワンダーの有馬記念復活劇、わすれちゃないぜ。

9から1・7・8・10・11・14・16。　そして14-16も。