RX-8-4

車線変更する君が好き。
その瞬間シンフォニック・ダンスのように踊る。
たとえそれが気のせいでも。

毎朝渋滞にはまる君が好き。
もっともっと気の向くままに走りたいと
ムリを言って僕を困らせるきみ。
たとえそれが気のせいでも。

暑い日も雨の日も
夕方までじっと僕を待っている君が好き。
決して逃げてったりしないきみ。
たとえそれが気のせいでも。

大好きなかわいい女子をつれて
中央通りを歩いてる感じ。
僕の（すこし）自慢のたからもの。
だから気のせいだって。

ところで、君は女の子だったの？

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もっとぼくをドキッとさせて窈。
もっと僕を困らせて窈。
もっといい気にさせてみてよぅ。