覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

初GⅠ

2005年02月18日 17時24分20秒 | Weblog
 今週はいよいよ今年平場初GⅠ フェブラリーSが行われる。豪華3重賞だが、私として特に買いたい馬券はない。

 強いて言えば、フェブラリーSの8枠14番メイショウボーラーには惹かれる。ここ暫くの3歳重賞の8枠の状態を見れば、8枠が何らかの形で担保されており、ここに逃げ脚質のボーラーが入ったことで、人気馬の中ではかなり好く見える。また、JRAレーシングダイアリー「譲れない誇りを賭けろ、砂の王者は世界を見据える。」は、昨秋のJC週の「誇り高き王者よ叫べ、譲れぬ世界の頂点。」と酷似しており、JC週のジャパンカップダートでは今回のメイショウと同じ14番のタイムパラドックスが勝ち、同じく同枠にトップオブワールドが配置されていた。このことも同じ14番でトップオブワールドの同枠馬 メイショウボーラーの示唆と見える。ま、他の一致点が正解でメイショウが真っ赤な囮と言うこともあろうし、そこらが観戦を決め込む私のスタンスである。
 そろそろどうかのアドマイヤドン、勝てばGⅠ8勝目となる今回、ダートや交流重賞を含めてとはいえオペラオーら歴代の7冠を凌ぐ栄光の結果が用意されていることには疑問符がつく。同じ英語名月タイトルレースで2月前のディセンバーSでも同じメイショウの馬メイショウカイドウが1番人気で負けている。
 枠順発表前に今回このレースは2枠 4枠に注目と見ていたが、共に人気サイドの馬が配置された。メイショウが来るとして相手の本線は4枠の方のように思える。それも、武タイムよりシーキングザダイヤを上位に見てみたい。枠連の本線4-8。メイショウボーラーはタイキシャトルの仔、昨年のタイキシャトルメモリアル(スプリンターズSの直前レース)が4-8で決まっているのも押し。

 土曜京都の京都記念、3枠 7枠のどちらかと見ていたが、3枠エリモシャルマンでは荷が重いだろうから、7枠9番ダイタクバートラムに注目したい。前走1番人気で明らかな不利を受けて見せたナリタセンチュリーがまた6枠に入り、今回は買いと見るべき。連覇がかかるシルクフェイマスは昨年勝った同じ1枠1番に入り買いづらい材料。ひょっとして6枠ヒシミラクルのお待たせ復活もとひねった材料もあるが、この6枠、翌日日曜のフェブラリーの6枠ヒシアトラスの枠の取捨を左右すると見る。ま、今週の京都議定書発行 アメリカの不参加 CO2増加と地球温暖化 と今回の京都記念の関連をもう少し考えてみたい。

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夢ロマン

2005年02月18日 01時20分16秒 | Weblog
 
 2月13日東京6R 8番ユメロマン の勝ったレースの結果を忘れずに置こう。何かの先触れである。

 昨年春の天皇賞の週にも、九州のさる公営の馬が連続連敗記録を更新中とのニュースが写真と共に齎された。連敗ならハルウララが全国区で注目を浴び出した矢先の頃合。この連敗中の馬がその週にもまた出走予定であればまだしも、なんらそのようなスケジュールはない。何故、連敗記録更新中の休養馬なる かかる競馬トピックスを報道するのか。終末の、大一番天皇賞・春は ファンの唖然とする中 「玄人」ファンほど手が出ない 6番 イングランディーレ が人気薄で逃げ切る。鞍上横山の誕生日を貴方は御存知だろうか。

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