覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

大本命トランセンド優勝!

2011年10月10日 17時41分50秒 | Weblog
 第24回 マイルチャンピオンシップ南部杯 わたくしは出馬表発表前から、6枠発射 と見ていた。

 今年の岩手の被災でこの東北の伝統のレースが東京開催となると決まったとき、真っ先に思ったのが、同じく震災の影響で普段と異なる東京開催となった別のレースだった。

   皐月賞  東京競馬場開催   6枠 オルフェーブル  優勝 
   南部杯  東京競馬場開催   

 しかもさらに、この日、実は岩手では南部杯と呼応し、第1回 絆カップ が行われる。そして今年の皐月賞当日の中山最終は きずな賞 である。明らかに意識してこのタイトルの番組を向こうが組んでいる。おまけに呆れかえったことに、南部杯前日の東京 テレビ静岡賞 で、このきずな賞の1・2着馬が、そのまま1・2着しているのである。1着 タイセイレジェンド 2着 エアウルフ 言葉悪く申せば、まるで八百長ではないか。

 今回の南部杯は、春の皐月賞と必ず同じことが起きる!

 出馬表で6枠が人気のトランセンドとなったとき、次の事実もピタリ符合した。表紙を武豊がでかでかと飾る『優駿』11月号。この4ページから始まる武豊のインタビュー記事で、9ページに必然性のない写真が掲載されている。ずばり

   6枠(緑帽子) 武豊   馬主・前田幸治

 勝負服から、アーネストリー と同じ前田さんの馬だとはっきりするのである。これが今回

   6枠11番 トランセンド    馬主・前田幸治 

 これと合致する。調べてみると中央競馬で、武豊が前田さんの馬に6枠で騎乗したレースは、最近見当たらず、実に昨年2010年8月1日 小倉6R 6枠11番 コードゼット 4着 まで遡るのである。どう考えても、おかしい。この11月発売の『優駿』で冒頭特集の武豊インタビュー。何故、1年前以上昔、昨年8月のレース写真を使うのか。はっきり、今月の競馬で 6枠 前田幸治さんの馬 これを示し、訴えたい為である。

 この月曜のレースのサブタイトルには メイセイオペラ トーホウエンペラー が付されているが、この両頭が南部杯に優勝したのは、共に岩手の 菅原勲騎手 とのコンビであり、今日の岩手の絆カップでも、6枠に菅原勲騎手が配置されていた。

 とどめは、土曜京都6R 

    6枠 6番 トップミノル    岡部誠騎手   南井克巳厩舎 

 今週総ての出馬表を調べ上げ、この6枠にだけ岡部と南井 「南部」 が造型されている。結局は2着も 6番 だった。

 総てが6枠中心を示している。

 ここまで揃えば間違いなし。6枠11番 トランセンド 発射。

 わたくしは相手筆頭に、7枠12番 ダイショウジェット という皆様方の驚かれる人気薄をまず申したが、相手4枠。当日のサインで 4-6 を申し上げながら、この枠連では2倍台の馬券。最後は買わずに終わった。

 その4枠だが、わたくしが申し上げたことは、この日

    10月10日 菅直人前首相 誕生日

 これが、トランセンド登場以前、1つ前のダート王であり、JCダート、フェブラリーSを連勝した1頭 エスポワールシチー につながり、わたくしは前首相誕生日に前ダート王の枠、を怖いと踏んでいたものである。
 が、枠連2倍台の大本命で決着する馬券。明瞭なサインが出る訳は無し。買いにくい馬券ほどはっきりと教える向こうである。

 この週末は、わたくしの方が体調を著しく崩し、息も絶え絶えな部分もあったが、何とか大賞典の大本命2頭とこの南部杯の確信1着をお伝えできたことで、程に自己満足する。これから、明日にかけ、完全休養、静養に務めます。

 来週、秋華賞にご期待下さい!

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