覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

鳴尾記念 両メインとも本線的中!

2012年06月02日 16時15分19秒 | Weblog
 土曜重賞、12月から移ってきた、阪神 第65回 鳴尾記念 該当ページの、ケンタッキーダービー馬 この姿は前走・大阪杯の ショウナンマイティ の形容で間違いなく、また、過去10年連続続いている連動レースからも、相手は トゥザグローリー ダンツホウテイ の組んだ8枠で、本線は 枠連 7-8 低配当だが、本線。厚めで頂いた。連動からは、さもなくば 6枠6番 トーセンラー だったが、3着に寄り添う。レース時期変わっても連動変わらず、11年連続に延びた。

 明日、GⅠ第62回 安田記念 上位人気混沌で、1番人気馬が7倍程度という大混戦であり、またここ10年、1番人気に応えたのが ウオッカ くらいしか居ないと云う混戦。

 が、鳴尾記念も前日の大きな示唆で、絞り込み頂く。


 そして、今確定した 土曜東京メイン 麦秋ステークス わたくしは本日の出馬表で見つけた、ある鮮やかなサインから  4番人気 セイリオス この6枠を中心と見抜き、10Rでも2番ゼッケンで不発、この日3つ目の 内田博幸の 2枠2番 ティアモブリーオ の人気を信用し、枠連 2-6 860円 これも1点目、そしてトータル2点で頂いた。

 ゴールした折、3枠3番 エアウルフ これに粘られ、敗れたことを確信したが、確定したら差し切りで2着だった本命枠。松岡が少々下手に乗ったが、確定着順こそが総てである。


 ばくしょう、いや、麦秋ステークス 実は、日本映画界最高齢の100歳の映画監督、新藤兼人さんが亡くなられた今週、当然、このレースは、映画タイトルレースで

    『麦秋』 監督・小津安二郎 

 この名作であり、このオズのレースで本命の6枠を示す仕掛けが、皆様方にもお伝えした、次のレースの6枠だった。

  阪神10R 

     6枠11番 スピルオーバー  
     6枠12番 ノボレインボー  

 これだった。アメリカ人の童心に残る郷愁的名曲、「オーバーザレインボー」(虹をこえて) これが、

    オズの魔法使い 主題歌   →  小津の魔法使い 

で、小津作品、『麦秋』の6枠発射サイン、布石であるという読み。その通りで、爆笑問題だったものである。最高齢監督死去で、その長いキャリアからも日本映画を偲ぶ週、巨匠・小津さんの登場、暗示となった訳である。

 だからこそ、前の記事で、

    新藤兼人監督 『午後の遺言状』

 この杉村春子さん、乙羽信子さんのワンシーンをここに掲げ申し上げた。これもキネマ旬報年間1位の名作である。無論、この年の最優秀主演女優賞は杉村春子。寧ろ、この大女優の受賞で賞そのものの格が上がるほどだった。

 以上、この麦秋問題の顛末であった。

 明日は、どの人気馬を切り、どれが本物かを見抜けるかどうか。

 監督、ありがとうございました。   巨星、天に昇り、綺羅星の列に映える! 


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