皆様、今週は是非、日曜重賞 第49回 フィリーズレビュー これが絶好の狙い目であり、是非 申し上げる1頭から〇枠へ この馬券で勝負して頂きたい。
今月末29日 高松宮記念 ここから始まる春GⅠシリーズから本格勝負と云うお考えの向きも多いとは思うが、先週のオーシャン同様、みすみす資金稼ぎのレースまであるのにこれを逃すのは勿体無い。
あの馬だが、今月のあのレースから始動、参戦と報じられているが、むべなるかな。予定の休養、既定の復帰であるのは明らか。
で、先ず今週 ダッシャーゴーゴー 登録抹消 が伝えられた。
また、2015年度における「払戻金の上乗せ」の追加実施について(ダービーウィーク馬連) これが発表された。
後者、何故、この「追加措置」を今週発表するのか? どのような意味なのか。
前者、この馬だが、思い出深いのは、この馬の2番人気で登場したGⅠで、この馬を切捨て、わたくしが本命・対抗で大勝利した、大震災直後のGⅠ 2011年3月27日 第41回 高松宮記念 である。
御参考も兼ね、この当日のわたくしの情報メールの内容から一部をそのまま、掲載。御紹介申し上げる。ちなみにこの折、レースの人気上位は
1番人気 3枠 5番 ジョーカプチーノ 2.8倍
2番人気 7枠13番 ダッシャーゴーゴー 4.3倍
3番人気 2枠 4番 キンシャサノキセキ 4.5倍
ここまでが単オッズ、10倍以下。続いて
4番人気 4枠 8番 サンカルロ 10.5倍
5番人気 1枠 1番 レッドスパーダ 10.9倍
以下、当日情報引用。
日曜阪神11R 第41回 高松宮記念
手順を追ってお話申し上げる。
わたくしは、2011年GⅠサイン馬以外に、このシーズン特有のGⅠサイン馬がいるとブログに申した。その1頭は先週出現したことも記したが、その1頭のお話から申し上げる。その1頭は、何も真新しい1頭ではなく、ジーワンボーイ である。無論、GⅠボーイ なのである。
この馬は先ず、今年初GⅠフェブラリーステークス前日に登場した。
2011年2月19日 京都8R
1着 7枠 9番 ジーワンボーイ
2着 6枠 7番 タガノシューマン
これが見事な翌日の今年初GⅠのサインだったことは鮮やかな所業だった。
2011年2月20日 フェブラリーステークス
1着 6枠12番 トランセンド
2着 7枠13番 フリオーソ
同じ枠連 6-7 である。
この次の出走が、先週3月19日だったので、これに注目し、高松宮記念への示唆投げかけであることを期待するのは当然だった。
2011年3月19日 阪神12R
1着 4枠 7番 ロジスプリング
2着 2枠 3番 ユジェニックブルー
・
・
8着 6枠12番 ジーワンボーイ
この先週のレースを前提に、わたくしはこの高松宮記念の出馬表を待ち侘びた。2枠 4枠 そしてジーワンボーイ自身の 6枠または12番は。
で、出馬表ははっきりしたものが提示された。
上記勝ち馬 4枠 7番 ロジスプリング
高松宮記念 4枠 7番 スプリングソング
同じスプリングを関した1頭の同じ枠・ゼッケン配置となった。
長期御登録の方々にしかその姿、馬名は申し上げていないが、今年2011年GⅠサイン馬。この馬からの今回の該当レースからの示唆枠は、
4枠または5枠
である。
以上の2点から、ブログに申し上げた今回のわたくしの発射確信枠とは4枠である。
当日の出馬表を見わたして、矢張り次のものが見つかった。
日曜小倉 4R
4枠 7番 カネトシグレース 高木登厩舎
4枠 8番 ゴーズオン 松元茂樹厩舎
この4枠の調教師の頭文字が 高松 になっており、わたくしは際立つ示唆だと見る。
今回の出走馬を見て、人気馬にNHKマイル関係馬が揃う。
1枠 1番 レッドスパーダ 09年NHKマイルC2着
2枠 4番 キンシャサノキセキ 06年NHKマイルC3着
3枠 5番 ジョーカプチーノ 09年NHKマイルC優勝
4枠 8番 サンカルロ 09年 優勝馬と同枠
ご承知の通り、09年NHKマイルCだが
2枠 3番 ジョーカプチーノ 1着
2枠 4番 サンカルロ 8着 → 18着降着
この折の優勝馬ジョーカプチーノが現在1番人気。そして降着最下位となったサンカルロが同枠にいて、わたくしはこの降着馬の復活、この折の優勝馬を抑えての優勝こそ、災害からの復興の願いの体現ではないかと疑う。
サンカルロ自身、イタリアの歌劇場であり、火災を被った場所である。
ドバイの世界舞台を制したピサの斜塔(注・ヴィクトワールピサのこと)同様、今我われがターフの上でも凝視すべきは、倒壊した建物や焼け落ちた残骸、謂わば「崩壊」そのものであり、これがサンカルロに映し見られるのではなかろうか。
サン・カルロ劇場 イタリア ナポリ
ヨーロッパ現役最古の劇場
1816年2月12日 火事により消失
1817年1月12日 再建オープン
ロッシーニの拠点、『オテロ』の作曲 等
最も近い宮厩舎の勝利も、先週20日 阪神7R 4枠7番 ブラーニーストーン であり、この4枠中心 これを第一に考える。
一方ながら、わたくしには、このフェブラリーS 枠連 6-7 をそのまま教えたGⅠボーイの先週のレース結果、枠連 2-4 この2枠も良く見えるのである。
まず、今週のプログラムだが
3月27日 高松宮記念(元宮杯)
毎日杯
かつてこの両方を制した名馬が居り、この日3月27日がその名馬の誕生日にも当たるのである。オグリキャップである。
1988年 毎日杯
1着 8枠10番 オグリキャップ
2着 3枠 3番 ファンドリデクター
1988年 高松宮杯
1着 2枠 2番 オグリキャップ
2着 3枠 3番 ランドヒリュウ
オグリキャップの昨年の死去を思うと、この、両重賞を同一年度に制した名馬の影がこの誕生日に、何の彩りも添えないとは考えにくい。
(中略、今年にも通じる内容の為、ここから一部は非公開)
昨日申し上げた、今週3回ある、リスポリ・武豊 同居枠。昨日スプリングステークスの7枠を含め、ともに沈んだ翌日、最後の3つ目がここの2枠、連覇を狙う 2枠4番 キンシャサノキセキ が配置された。
トータルで、
該当41ページ レーヴディソール (4月号表紙も)
これが、緑の6枠の帽子ながら、8番ゼッケン
該当60ページ 池江ジュニア思い出の メジロジゾウ 京都記念
これも 5枠8番 メジロジゾウ 池江泰郎騎手
これらも揃う 8番 サンカルロ この中心を信じ、勝負する。思い出す、NZ地震の週発射した、ニュージーランドトロフィー勝ち馬である。その後、日本も大震災に見舞われ、前哨戦からは、やはりこの馬だと見る。
特異日のレースからも、相手も 2枠4番 キンシャサノキセキ 3枠5番 ジョーカプチーノ この前者筆頭、後者2番手が濃厚と見做す。
結論
本命 4枠 8番 サンカルロ
対抗 2枠 4番 キンシャサノキセキ
3枠 5番 ジョーカプチーノ
以上、2011年 大震災の月のGⅠ当日情報。
レース結果は
1着 2枠 4番 キンシャサノキセキ 3番人気
2着 4枠 8番 サンカルロ 4番人気
3着 3枠 6番 アーバニティ 11番人気
枠連 1800円 馬連 2370円 馬単 3970円
わたくしとしては、サンカルロが頭で 馬単 5540円 の方が良かったが、申し上げた本命・対抗2頭で決まり、馬単 40倍 本線の枠連1点でも18倍。
東日本大震災の余燼の最中。満足ながら、混沌とした世相の中の勝利だった。
一つ非常に厭~な気がしたのが、この直前の10Rである。実に本番、このメインGⅠでは、狙ったとおり 1着 リスポリ 2着 吉田豊 だったのだが、ごっそりとメインでこの2頭の馬券を買った上で見ていたこの10R。これまた、1着 リスポリ 2着 吉田豊 で決まったのである。この10Rもリスポリは1番人気ながら、実に14番人気 吉田豊 サイモントルナーレ が2着に突っ込み、メインで買ってしまっていた2人のジョッキーで直前レーが決着する。ひょっとして・・・と思ったの束の間。レースは、最後の直線 キンシャサ が抜け出し、コーナーでは内に包まれ気味、届かないかと思われる位置から内を突き、吉田豊がゴールではきちりと届かせて見せる「名演」で、鮮やか1・2着。申し上げた 2枠 4枠 3枠 この決着で、例により、申し上げた順の組み合わせで、1・2着入換え、3枠2頭の一方の押さえの 3連単 129290円 ここまで買われた方は、1000円 → 130万円 馬券は堪えられないダイヤモンドユカイだった。この折、御祝儀の数十万を申し出られた方に丁重にお断りとお祝いを申し述べた記憶が残る。それくらいなら、震災お見舞いに〒経由から現地へ送られたらよろしいのでは、と。
そんなことも思い起こした昨日3・11だった。無論、発生時刻の黙祷にも、列なった。
で、このレースで、わたくしが黙殺、切り捨てた 7枠13番 ダッシャーゴーゴー 2番人気。4着入線後、進路妨害を取られ 11着に降着。
皆様。思い出されようが、そう云えば仕掛けが偶然か!?
この前年の 2010年10月3日 第44回 スプリンターズステークス 実にここでも
1枠 2番 ダッシャーゴーゴー 2着入線 → 4着 降着
この騒動があった。実に、生涯GⅠ競走2回で降着。ともにジョッキーは、川田将雅。
そして皆様。この2回の降着位置 7枠13番 1枠2番
この2つの位置で決着したのが、去年のダービーである。
2014年 第81回 日本ダービー
1着 1枠 2番 ワンアンドオンリー 横山
2着 7枠13番 イスラボニータ 蛯名
その、降着位置ダービー だった去年の意味は、当然、大震災の月のGⅠでの降着馬。その2回の降着がそのままスライドしたダービーだったので、前年キズナに続き、大震災からの復興徐々に・・・ これを刻印するダービーだったと云うことになる。
今も、23万人の方が御自宅、故郷に帰ることが出来ず、暮らしておられるみちのく。果たして、この復興馬券に相応しい、復興の進捗なのかどうか。今週も竹下復興相の発言に地元市長が噛み付いた。
で、申し上げる。
去年ダービー告知 となった2回降着馬 の登録抹消
今年ダービー週の、払い戻し上乗せの追加措置 発表
明白に、今週に、日本ダービーへの予告 これが直接的な形で為される予告だと感ずる。弥生賞翌週、今週は、3歳牡馬即ち、クラシック戦線の前哨戦は直接は組まれていないが、だからこそ、馬以外に、何かが直接告知されるのだろう。
無論、あのダービー馬のレースの再現もあることが読み取れる。
今日も少し、喋り過ぎた。
御登録は
『詳細希望』または『登録希望』の件名にて、空メールを下さい。
オークス週まで、格別御優待ご案内申し上げましたが、今週中、残り若干名様までお受け致します。来週から御登録頂きますより、御優遇とさせて頂いて居ります。
改めて思う爪痕。それまでただの二流馬だったのが、三冠馬にまで昇りつめ、年末の有馬は愚か、2度にわたる世界最高峰・凱旋門賞での2着。このJRA史上有数の名馬オルフェーヴルは、この大震災で「創り上げられた」名馬で、この月の震災後3月26日 スプリングステークス からGⅠ4つを含み、6連勝を記録した。
震災無ければ、オルフェ無し。オルフェウス伝説 = 冥界に迷い込み、亡き妻を追い求める男の姿 に、被災地でかけがえ無い人々を亡くした無数の方の思い、そして東北随一の文化財、中尊寺金色堂の建立に携わった、金細工師(= オルフェーヴル仏語意味)に、一からの建て直しが託され、世界舞台でも賞賛を浴びる壮大なストーリーとなった。
震災で思い出す、1にも2にもオルフェーヴルなのである。だから先週は、その皐月賞が オーシャンステークス そのものだった。今週はどのレースの反映か。
わたくしには明白である。皆様も黙祷を捧げられたのでございましょう。