8月1日~9月6日 夏の小倉競馬開催
この冒頭キャッチには
ワクワクがとまらないイベントめじろ押し!
これが掲げられた。同時開催が始まる新潟は、新潟競馬場開設50周年であり、
50年目の夏物語
同様、これが掲げられた。加えて、1965年の新潟記念初め、新潟の歴代重賞創設が回顧されている、と云う表紙(トップページ)のつくり。
これらから、わたくしが土曜情報冒頭で真っ先に注目を申し上げたのが、この
めじろ押しと新潟メモリアル
これから浮かぶ次のレースだった。
2001年 第1回 アイビスサマーダッシュ
1着 2枠 2番 メジロダーリング 吉田豊
2着 5枠 6番 シンボリスウォード 後藤
先週、50年目の新潟のメイン重賞、その第1回。メジロの馬が優勝したレースである。
これへの注目が正しかった証しの1つが、土曜新潟メイン
新潟競馬場開設50周年記念 優勝 吉田豊 9番人気
このレース結果だった。
結局、このメジロダーリングの第1回と云う原点まで凝視しながら、他に買い目薄しと見て、2着 シンボリの馬 これを取り切れなかったわたくしの失敗レースだったが、この1番には、もっと深いルーツ、アップトゥデイトな仕掛けが込められていたことが解かってきた。
日曜 第15回 アイビスサマーダッシュ
1着 8枠13番 ベルカント
2着 6枠 9番 シンボリディスコ
この先週アイビスの結末だったが、これが次のレースを敷衍したものである可能性が浮かぶ。
2012年2月12日 小倉9R
1着 7枠13番 サマーブラウン
2着 5枠 9番 コアレスパレード
アイビスサマーダッシュとは、日本競馬で唯一の、直進だけ1000mダッシュの重賞であり、陸上のスプリントダッシュに匹敵するレースだからである。
去る7月19日
陸上世界ユース選手権大会 コロンビア・カリ
サニブラウン・アブデル・ハキーム (日本)
100m 10.28 優勝
200m 20.34 優勝
実に、ボルトの大会記録をも更新し、桐生君の高校記録をも破る、短期間での大幅な自己記録更新。一躍史上最年少の世界選手権代表入りも確実視される、圧倒的パフォーマンス。実に高校2年生にして、リオ、また東京五輪に向け、待望の日の丸を背負うヤングパワー、彗星が出現したと云えるだろう。
ぎょっとさせられたのは、この日曜新潟の お洒落KEIBA女子トーク にも登場した、ゲストスターの
筧 美和子 1994年 3月6日 生まれ
サニブラウン・ハキーム 1999年 3月6日 生まれ
この日曜当日、世界の短距離王国のジャマイカ馬名馬が、8枠に置かれ、また トオイショウワノ(遠い昭和の) と云う1頭もこれまた8枠に置かれ、馬の100mダッシュとも考えられる、アイビスサマーダッシュ 8枠 ベルカント が優勝した。これも小倉で名を挙げた馬。実質、福岡県出身。
回顧される、真夏のブラウン このサマーブラウン唯一の勝利レースと同じ 9番13番 そして、日の丸を背負う期待のかかる、この夏のブラウン君の圧倒的な世界舞台、金2個。そして同一誕生日の旬のタレントのゲスト登場。
加えて、この3月6日。さらに怖ろしい、別の御方が偲ばれる。昭和を振り返る、新潟の開設50周年、また戦後70年に相応しい、VIPも折り重なる。
香淳皇后 (昭和天皇の妃) 1903年 3月6日 生まれ
境勝太郎先生のサクラの馬の活躍も、この法螺で鳴る先生が、やはり同じ3月6日生まれであったからでもあり、またこの日はモーちゃんの奥さん・コンスタンツェの忌日。
無論、日本陸連は、2020年東京のヒーローを育成、また探すべく、このハキーム君を有望な高校生として「ダイヤモンドアスリート」に認定したが、今年のダイヤモンドステークス当日
2015年2月21日
東京10R 初音ステークス 枠連 6-8
東京11R ダイヤモンドステークス 枠連 8-8
小倉12R 合馬特別 2着 ブラウンカイ
ダイヤモンドのサニブラウン・ハキームを造型する意思も窺え、また先週のアイビスと云う、100mダッシュレースの日、これを利用した。ふざけたことに、新潟では、メイン直前に 枠連 8-8 を出し、これでメインのゾロ目を明確に否定して見せ、アイビスそのものは 枠連 6-8 9番13番 上記の東京とは、10Rと11Rとの結果を入れ換えた訳だ。
タイムリーなイベントであり、本来、陸上と云えばマラソンだった日本陸上界で、世界で戦える生粋のスプリンター出現は待望でありながら、諦め気味の面もあった。ファイナルに残れば大記録だったからである。
かつて野坂昭如が、日本が五輪でメダルを獲るには、六本木ギャルに頑張ってもらう、と述べられたが、黒人が大好きな六本木ギャルが、才能を受け継ぐ日本人のハーフを産んでくれたら、との待望論だった。
上記、今年のダイヤモンドは フェイムゲーム の2着がファタモルガーナ。これは明らかに、サニブラウン・ハキームの両親の故国ガーナを意識しており、が、福岡生まれ、東京は目白からもそう遠くない城西高校に通う187cm、16歳には堂々の日の丸ランナーとして、2020年東京まで国民を駆り立て、ひょっとしたら大会の顔となる可能性まで引き受けてもらう覚悟が要る。中央レーンをボルトと並んでファイナルを走ってもらう日も遠くないかも知れない。が、世界のスプリント界の層は厚く、差は紙一重。
とまれ、先ず、わたくしどもは、顔を覚え、難しい年頃も恙無く、乗り越え、精力を競技に注ぎ込んで欲しいと願う。10.28は立派だが、この伸び盛りで何処まで伸び切るか。東大入試にはドラフトは無いし、日本で最も高校生に注目が集まる真夏本番である。
わたくしは、先週の開催で、8月のJRAのキーワードを掴んだが、今週情報冒頭で明言申し上げる。
第7回 を迎える、レパードステークス だが、過去6回全ての連動レースは見出しは容易だが、もっと重要な関連レースを探り当てることの方がポイントと見ていたが、ある意外なGⅠがそれだった。無論、このレースから直ぐ思い当たるある重賞も、また、見出した6年連続の連動レースも、皆、〇枠だらけ。
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競馬ばかり見ていては駄目だ。世界水泳も見なければ。
ワクワク めじろ押し! とは、土曜メインが同じ勢司厩舎同士の9番人気・3番人気のワンツー、日曜メインが第1回優勝メジロ馬の2着 シンボリの9番人気 発射。この新潟のお祭の訴えだった先週。
さあ、小倉記念で迎える、ナガサキの日。
ここでも述べたが、小倉が第一目標だったのが、悪天候その他の条件で長崎に変更された、70年前だったのである。
今年のジャパンカップは〇枠だな。
結局、日本で唯一の直線ダッシュの重賞、真夏のブラウン君映し出しだったのだな。