安田記念 再び頂上決戦！

　５月競馬を振り返ると、４日（土）。東京メインはあの雷雨、雹で中止となったが、新潟メイン　邁進特別　京都新聞杯　が共に　枠連　３－７　で終わり、５月最後の通常はメイン扱いの２６日（日）　京都１１Ｒ　白百合ステークス　もまた　枠連　３－７　に帰する。３－７　で始まり、３－７　で終わった５月だった。

　この白百合だが、わたくしは１０頭立てで　

　　　本命　　６枠　６番　メイケイハリアー　　　　　　８番人気　　３着

　　　対抗　　３枠　３番　レッドアネモス　　　　　　　５番人気　　１着

　この読みだったので、躊躇わずこれら以外申し上げた　４枠　７枠　８枠　を優先し、３連複で流し

　　　　３連複　　　３２２８０円　

　これを頂戴したレースだった。ダービー後、同じ角居厩舎　８枠１０番　グラディーヴァ　１番人気は買えないし、２番人気　１枠１番　アイリスフィール　は、買い目はあったが、濃いと見えなかった。１０頭立てで、申し上げた２頭の人気薄め固定で全部で　３連複　８点　買っても　３２３倍　これはこれで競馬の面白さであり、ダービーで放心状態。ぼけっとしているだけの戯け者では手が出まい。だが、ＪＲＡはダービー同様、真剣に取り組んでいるのである。わたくしは怯まず投票した。ダービーで完全なる馬券圏外、４着に沈んだ　サートゥルナーリア　だからこそ、レーン騎手　最終・目黒記念　おかしいと云うことになる。

　　　　第１３３回　目黒記念　　

　　　　　優勝　　７枠１０番　ルックトゥワイス　　　　レーン　　藤原英昭　厩舎　３番人気　

　わたくしはこの馬名を２重賞で揃う６番　サートゥルナーリア　ブラストワンピース　両方の６番を「２度見よ」との目立つレーンを駆使したサインと読んだが、ダービーで不発だったことで、目黒記念でもこのゼッケンが不発可能性の見立てで、レーン騎手　を２度見よ！ではないかと読み替えた。２着　アイスバブル　とは　冷えた泡　で、沸騰したダービーの興奮が大本命馬の失墜で一挙にバブル崩壊した状態をよく表し、向こうが予定通り運んでいることが解かる。ビールのダービー缶で興奮を冷やし、沈んだ心を上向けて帰って欲しいとの願いも読める。


　さて、今週の土曜　第７２回　鳴尾記念　従来、このレースはテーマが読めず、果たして何が真髄なのか、不可解なレースでもあったが、今週調べを入れ、ある大レースと

　　　　１４年連続　　過去２０年で１９回　　の　連動レース　

　これを見出し、靄が晴れた。やはりこのレースと関与するのか、と云う驚きである。
　これ以外　１５年連続の連動　１３年連続かつ過去１５年で１４回の連動　などがあり、準備整いつつある競走だが、先週土曜京都重賞を勝利した　藤岡佑介　この運転になる　ステイフーリッシュ（まだ馬鹿者のまま）　この１頭。この馬鹿者とは誰のことか！？　

　池袋暴走があったので、ダービーでは高齢ドライバー・横山を息子に乗り換わられた、と云うことももう納得できた。豊さん？　騎手会長は現場最高責任者なので立会必須。

　そして　第６９回　安田記念　包囲網の中　アーモンドアイ　だが、去年１・２着も出走し、去年のダービーを賑わせた　ダノンプレミアム　振り返れば　７戦６勝　重賞５勝　ダービーで１番人気を裏切る６着以外、遜色のない戦績で現役最強馬との激突。レーン騎手が　マイルＣＳ馬　ステルヴィオ　となると、これはやはり３歳の雄の集結、生涯一度のダービー翌週、やはり頂上決戦であり、宝塚記念前、春最後の、そして最高のクライマックスと考えられる。今週こそ、最強馬を見たい！と云うファンの切望は強く、また上位人気を争う２頭が共に沈むとなると、中央競馬の最強馬の信頼そのものが揺らぐことにもなる。その中で、この事態。ＪＲＡ演出者側は今智慧を絞っているところだろうと拝察する。

　また土曜東京　スレイプニルステークス　なる、新たなるタイトルのメインレースを創設した。ここに１つのポイントがある。
　
　６月２日。ＴＶＣＭも放映されているが、東京は　中川大志　登場である。

　御登録は　

　　　　sir_delacroix@yahoo.co.jp　　　まで

　『詳細希望』　または　『登録希望』　の件名明記にて、空メールを下さいます様。
　

　古希の阪神競馬場が戦場、宝塚記念　は２３日。申し上げた通り、即位後両陛下最初の御成婚記念日９日には東西で２重賞。

馬喰横山

　唯一、ある重賞が調べ上がる。たった１レースである。

　拙宅近所にも見る　ファミリーマート　の看板。某局の評論家先生の言だが、我われ大人が過剰に反応、衝撃で落ち込んではいけない。

　人、個人の孤独は奥深く、到底余人が理解出来ない。日常、人と触れ合い、馬鹿話にもうつつを抜かし、言いたきことを貯め込まず、時に星一徹の如く、ちゃぶ台返しの如きことを、自分一人にしか迷惑の掛からない方策でやる。
　
　日常、わたくしめもやっている通りだ。

　歌舞伎で二代目松緑の『魚屋宗五郎』のセリフ

　　　　　やかましいやい、たぬきおやじめ　～　！　

　この台詞の口真似を覚えてから、随分人生が楽になった。またその内、芸に磨きをかけた四代目が演ってくれるだろう。三船敏郎もたまったストレスから、成城の監督宅近くへ行き、叫んでいたと云う。

　　　　　黒澤明の　ばっか野郎～！　　

　ある日の競馬の帰り道、馬喰横山（ばくろよこやま）の駅に差し掛かったある方のぽつり。バカヤロー横山。パドックで真似ないで下さいよ。

自分自身の波長

　この事態を受け、報道も進むにつれ、当然浮かび上がるものがあるのは、この世界を長らく見ている者には自然。無論　〇〇〇〇　である。調べると、枠連　〇－〇　そして〇〇交流の　・・・・。

　この週の開催では同じ　枠連　〇－〇　もあり、あの１頭の馬名がピタリ。

　刃物を４本も所持しての犯行で、もう計画性ありあり。余りの凶行ぶりは、あの「電波が来る」の深川通り魔・川俣軍治の事件を蘇らせる。１９８１年６月１７日　江東区森下の路上。実に　第１回　ジャパンカップ　の年の初夏だった。愕然とする蛮行である。

　要するに今週　枠連　〇－〇　が用意され、唯一のＧⅠはあのレース。そして、皆様、御登録各位様にしか明言できないが、解かる方は解かって下さい、〇〇〇〇〇〇　ですよ。あのＧⅠホースにも寄添い、あっと言わせるあの勝利で、ちょうど先週のような落胆。いやあの１頭の単勝は　サートゥルナーリア　より低いオッズだった。だが、この１頭の勝ち。

　人がやってのけたと思えない凶行は、あの深川通り魔と同じく、当人が自己管理、想念の管理を怠り、悪夢、憎しみや不平不満の果ての妄念の虜になった。すると文字通り、跋扈する悪霊と波長がぴたり合い、まさしくつき唆され、あっという間に地獄の悪鬼の化身と化し、指令通り冷徹、果断にしてのけることになる。入神の名優の神憑かった名演さながら。結局は己に帰する。

　心を癒す光景、愛すべき小動物。こころ蕩ける音楽など、世には真・善・美も数多く在るのだから、それら他人の偉業にこころを浸し、やすらわせ、疲労をとり、こころの濁りを熔かす束の間が必要だ。無論、忙しい現代人。何かに追われるばかりの日常でその束の間も久しい人々は多かろうが、だからこそ、電車内のスマホを覗く束の間でも、何か自身で工夫、１枚の絵葉書をオフィスに飾るゆとり。個人的好みで恐縮だが、モーツァルトの『魔笛』。癒しのメロディで溢れている。一方、放恣、悪魔的旋律、リズムの曲も沢山ある。日常、何に心を寄せて生きているか。自分はどんなリズムに乗って日々過ごしているか。悪霊あると同時に善霊、自分に善意を持った存在もまた必ずいるのだ。

　日も伸びる盛り、夕焼けの頃、癒しの一杯。またこの宇宙に絶対的な善＝神が実在し、これにしばしでもこころを向け、一体となる一片の努力が誰にでも必要なのではないか。

　今週末　第６９回　安田記念　金曜朝の出馬表なので、明日３０日（木）　週中情報　を御送付申し上げる。ルメール、また静かな顔で出て来るのだろうが、嵐のようなダービー週の翌週、何が待ち構えるか。淡々、全力で向かうだけ。昨日も少し「善意」に傾き、身近女子にベルギーチョコ、フルーツプリンなどを買ってあげてしまった。

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　悪魔は人間の顔をして現れるとしか言い様が無い。ドラマ化され、大地康雄の名演、輝く。実際現場では寿司店員に化けた捜査官。正しく名演だった。これでまた一生忘れられないダービー週になった。