覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

継承

2005年10月20日 17時24分57秒 | Weblog
 早くも枠順が発表になった。ディープインパクト 4枠7番。
 では、第1感、目に付いたことをお話しよう。


 「優駿」11月号、66ページを見ていただきたい。左上写真は、石山繁騎手の負傷、休養だが、その落馬負傷のレース 阪神ジャンプステークス、


 1着 5枠 7番 アズマビヨンド
 2着 7枠11番 テイエムコンバット
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 中止 4枠 5番 フミノトキメキ     石山 繁


 ここに、ディープの7番、また4枠も出て、同ページ隣のクーリンガーの写真の11番ゼッケンを見比べると、菊花賞 11番 シックスセンス が俄然注目される。が、このように露骨なものの 届かず3着は、競馬会のお手の物。
 私が、注目したのは、このクーリンガーの勝ったマーチステークスの写真、DVDでレース映像を見直しもしたが、この写真をよく見ると、1着 クーリンガーの後ろ、外から信じられない勢いで追い込み2着の 9番 サミーミラクルと、内に紫のメンコをつけた馬の頭、そしてわずかにジョッキーの帽子。これは実際のレースで確認でき、3着の 2枠3番 ユートピア 安藤克己 橋口弘次郎厩舎 である。このマーチSは高松宮記念当日であり、また前日同じこのユートピアのコンビが毎日杯を、菊花賞にも出走する ローゼンクロイツ で制している。
 また、戻るが、フミノトキメキで紹介されている、この馬の制した今年の小倉ジャンプS、

 1着 7枠12番 フミノトキメキ
 2着 3枠 4番 イブキリムジンオー

 ちなみに、このレース、9着に 4枠6番キクノプロスパ 境直行厩舎 の姿があることも申し添えたい。


 再び、クーリンガー。菊花賞ということで、この馬を堂々見せ付けられると、どうしても思い出すのは、鞍上 和田竜二 岩本市三調教師 の菊花賞で、今月号のヒーロー列伝にも登場するナリタトップロードの2着した テイエムオペラオー。1枠1番 3枠4番 の決着である。またこの、1999菊花賞のディープと同じ4枠7番は、無敗の三冠 ルドルフの子、フロンタルアタック (河内洋 橋口弘次郎)。思い起こせば、ディープインパクトの7番は、7冠ルドルフの引退式のゼッケンであり、伝統、最強馬の地位継承に相応しく、わたしもひょっとしてこれかなと思い巡らしたゼッケンの1つである。


 以上を踏まえ、2着はこれかなと、ある示唆を、あのウインズにまつわるレースで見つけているが、それは後ほどファンページでお目にかけ、ご参考に供したい。今年開場ウインズ小郡も、この地元ファン向け故にこそのサービス、勝ち馬示唆、必ず示してあると思うが。
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