覇王の馬券密議

中央競馬の壮大な演出劇の真実・・・ターフ裏の怪人が饒舌に説き聴かせる回顧と予想

中央競馬 とは?

2005年02月14日 06時41分32秒 | Weblog
 中央競馬(JRA日本中央競馬会のレース)はすべて仕掛けが基本だ。予め勝ち馬は決められてレースが行われている。そもそも、ギャンブル御法度の日本国で、なぜ、競馬 競艇 競輪 はじめ、お上にだけギャンブルの運営が公許されているのか。すべて、博打で言う胴元、中央競馬ならJRA自身の自立 維持 発展 こそが最優先のテーマではないのか。純粋に競走馬の能力検定を大衆的娯楽として提供することに一体どれほどの施行意味があるのか。馬は、すべて人の手駒。何万頭もの馬よりも、一群の馬主 調教師 ジョッキーら人都合を優先させ、人にとり、もっと言えば中央競馬にとり何が重要で何が優先するか、それこそが大問題ではないのか。また、大衆娯楽としても、馬都合で天候 気分 レース中の偶発事に思うまま左右されぬ、人都合・人主体の演出 脚本 厳格なる管理により厳秘・公正を図る方が、どれほど健全で望ましいか。明らかではなかろうか。

 オグリキャップの、有馬記念での伝説のラストラン。前日の条件戦よりも遅いタイムで武豊を乗せて勝たせるレースに、一体その年のサラブレッド日本一を決めるという意義がどれほどあったろうか。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする