季節はずれのインテルメッツォ(続)

音楽、文学、絵画、スポーツ、シェパード等々についての雑記帖。

発見

2009年08月17日 | その他
何のためだったか忘れたが、過去の記事を見直していたら、載せたはずの写真が消えているのに気づいた。

ご承知の方も多いと思うが、ブログ作成のページには画像フォルダというのがあって、そこに選んだ画像をアップした後、記事に貼り付ける。

と書きながら、分からないことを書いているので冷や汗が出る思いである。その点政○家や○楽家は偉いものだ。肝がすわっているね。

僕はどうもパソコン操作というものがいつまでも苦手である。時折訳も分からずに、警告が出たり、不正な操作があったので強制終了します、とかで電源が落ちたりする。するとうろたえる。被疑者取調べ室で、してもいないのにやったと自白してしまうと言いますね。あれは絶対にあり得る。

急に場違いな方向に転調したけれど、そのくらい「不正な操作」というのは気持ちを乱すね。いったい俺が何をしたんだ、と叫びたい。弁護士に頼む問題ではなさそうなので、ひとりパソコンに向かって呆然とし、しばしの後毒づくのはじつに馬鹿げている。馬鹿げていると自覚しつつも、気持ちの収めようがない。

しかも電源が落ちると僕は書いたけれど、パソコンの世界ではそんな古典的表現は使わない、ログオフとか、小癪な文字が画面に現れて、その後プツッと消える。まったくもっていまいましい。

ずいぶん前の話になってしまうが、パソコン取り扱いの用語を日本語表記にしようという試みがあったが、あれはいったいどうなったのだろう。なにも戦時中の野球が英語の用語を一切禁止したように、すべてを日本語表記にしたらと言っているわけではない。

でも、いちどヘルプページなどを見てみればよい。java何とかをオンにします、とか、不親切極まる助けしか(もう意地でもヘルプとは言わないぞ)書いていない。

その上、パソコン関係の売り場に行ってごらんなさい、店員は知らぬ人は人にあらず、というように、専門用語を使い放題だ。懇切丁寧に話す店員なぞどこにもいない。こちらは困惑するばかりだ。

例えば。

MPEG-2 TS圧縮による1125i / 1080iのデジタル・ハイビジョン放送が行われている。解像度は1440×1080i(一部の局は1920×1080i)、最大16.8Mbps(データ放送・音声を含む。GI=1/8,64QAM3/4,12Segs時)のビットレートでほぼリアルタイム圧縮されている(なお、1920×1080iでの放送も多いBSデジタル放送は、最大24Mbps(データ放送・音声を含む。24スロット時)のビットレートとなっている)。しかしMPEG-2より高圧縮な動画圧縮規格であるH.264の使用によってさらに高画質化が可能な次世代DVDと比べた場合、画質は劣る。なお、ハイビジョンで制作されていない番組はアップコンバートによりピラーボックス形式で放送されている[5]。

以上、ネット上の記事を引用したが、読みづらくて敵わないでしょう?僕が分かるのは(これが何か知らないけれど)画質がDVDより劣る、これだけ。これに比べりゃ僕の文なんて、一応日本語だから読めると思いませんか。僕が書くことが難しいという声を聞くこともあるので。

引用したのは数分前に適当に選別したのであるが、何の記事だったか忘れてしまった。ああいうのが列挙されているページを見るのはいやなものだ。音楽雑誌の記事を見るのの次にくる位いやだ。

そうそう、アップした(こういうのも歯が浮くよ、愛してますなんて言うのと同じくらい浮くよ。歯槽膿漏になったらどうする)写真はそのまま画像フォルダに残しておかないといけないらしい。整理整頓が好きな僕は、記事を公開したら写真は無用だから画像フォルダからさっさと削除していたのだ。すると記事の中の写真も消える仕組みらしい。

文の方は画像があることを前提に書いているわけで、さぞかしトンチンカンな印象を与えていただろう。

しかし、よく画像が流出とかニュースになっているでしょう、にもかかわらず、一旦公開された記事の中の画像が忽然と姿を消すのは何だか解せないなあ。貯金通帳にいくら残高が印字されていても、実際にはカードで使ってしまって無いようなものかなあ。

ところでどなたか、ふつうの日本語で、大きい画像を好きな場所に載せる方法を教えてくだされば有難いです。本当はもう少し大きな写真を載せたいと思うのに、どうしたらよいか見当もつかない。それができたら以前の記事にも色とりどりの写真を貼り付けてみよう、と楽しみだ。なにせこのブログは色気がないからなあ。