大津市で2011年、いじめを受けていた中学2年の男子生徒が自殺した問題をめぐり、生徒をいじめたとされる同級生の親族だと事実無根の内容をインターネットのブログに書き込まれ精神的苦痛を受けたとして、栗東市の滋賀県嘱託職員の男性(63)が、掲載した兵庫県西脇市の男性(38)に慰謝料など165万円の損害賠償を求めた訴訟は23日、大津地裁(坂上文一裁判官)で和解が成立した。
原告側によると、和解の内容は被告に165万円の支払い義務を課した上で、今後5年間で毎月1万円ずつ計60万円を支払った場合は残額を免除する。また、被告が反省、謝罪することも盛り込まれた、という。
大津市内で会見した原告男性は「事実無根の内容を拡散した責任とネットによる中傷の苦しみを知ってほしかった。もやもやしていたが、やっと一区切りついた」と話した。
訴状によると、被告は自身のブログに原告が男子生徒をいじめたとされる同級生の祖父と書き込み、顔写真を掲載。その結果、原告の勤務先に誹謗(ひぼう)中傷の電話や手紙が殺到した。
甲子園に春夏合わせて4回出場した経験がある三重県の宇治山田商業の野球部で複数の2年生部員が1年生部員に暴力を振るったり現金を要求したりなどしていた問題で、高野連=日本高校野球連盟は、この夏の三重大会に3年生と1年生のチームで出場を認めるとする異例の措置を取りました。
これは先月から今月にかけて三重県伊勢市にある宇治山田商業の野球部で2年生部員5人が1年生部員に対し、暴力を振るったり現金を要求したりしていたもので、野球部は今月10日から活動を自粛しています。
これについて、高野連は28日の審議委員会で対応を話し合い、本来なら対外試合禁止の処分に相当するケースだとしながらも、学校からの報告では3年生は問題に関わっていなかったとして、7月11日に開幕する三重大会には2年生をメンバーから外し、3年生と1年生のチームで出場を認めるとする異例の措置を取りました。
これについて、高野連の西岡宏堂審議委員長は「関与が認められなかった3年生にとっては高校最後の大会となるので、野球部全体の出場停止ではなくこのような判断をした」と話しています。
今回の騒動で今年の高校野球三重大会は
2年生全員が大会に出ず
しかし、関与しなかった2年生は少し残念です。
3年生及び1年生の野球部員のみなさんには
がんばってほしいと思います。