7月17日、昨年10月に中学2年生の若さで自ら命を絶った滋賀県、大津市の男子生徒(享年13)の遺族らが加害者とされる同級生男子生徒A、B、Cらを相手どり損害賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論が行われた。
法廷では、加害者生徒全員とその家族が揃っていじめの事実を否認するなど、“反省なし”の主張を続ける加害少年と親たち。彼らの家庭生活と今を追った――。
京都市内の中学校に転校していたA。そしてBも京都府宇治市に転校していた。一家の引越し先は家賃約7万円の木造2階建て一軒家。表札に姓は書かれていなかった。
「Bくんの両親は、彼が小学校に入る前に離婚しているんです。お母さんはエステ店で働きながら、Bくんと一つ上のお兄ちゃんを女手ひとつで育ててきました。2年ほど前に再婚したそうで、大津市内の一軒家を買って4人と愛犬のラブラドールレトリバーと暮らしていました」(知人)
しかし、新しい父と合わなかったのだろうか。このころからBは荒れ始めたようだ。事件後、明るく社交的だった母は寝込んでしまっていたという。少年のいじめ自殺後、母子は転居した。
「今年2月に一家が引越してきて『息子が登校拒否になって環境を変えるために来た』と言っていました。いじめられたのかと思っていたら、逆だったんですよね。翌月にはお母さんが『離婚するんです。パートを探さないと』と言っていました。なんだか慌ただしいと思いました」(宇治市の近所の主婦)
転校先でも暴力沙汰を起こしたとも報じられているB。家族の崩壊をどんな思いで見ているのだろうか――。
大津市で市立中学2年の男子生徒=当時(13)=がいじめを受け自殺した問題に関連し、同中学校に爆破予告を送り休校させたとして、滋賀県警大津署は31日、威力業務妨害容疑で、埼玉県上尾市の高校2年の男子生徒(16)を逮捕した。滋賀県警によると、容疑を認めているという。
逮捕容疑は9日、同中学に「いじめに関わった生徒と教師はカメラの前で謝罪しろ。さもないと爆破する」などと書いた封書を送り、翌10日、同中学を休校させた疑い。
県警によると、差出人に実在の人物の氏名と住所を書いていたが、少年の父親の元同僚だった。消印は上尾となっていた。
同中学校などにはこれまで、58件の脅迫文が送られているという。
大津市教育委員会が全教員アンケを公表せず!
大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、自殺直後に学校側が全教員を対象に行ったいじめアンケートについて、市教委がその存在を公表していないことが関係者への取材で分かった。教員が当時いじめをどの程度認識していたかを知る重要な調査だが、市教委は「資料が警察に押収された」ことを理由に、内容も把握していないとしている。
市教委によると、自殺直後の昨年10月11、12日、担任や2年生教員ら約10人に校長らが聞き取りをし、「自殺前、教員にいじめの認識はなかった」と判断した。だが学校は同時期、いじめを知っていたかなどについて全教員約60人にアンケートしたが、市教委に報告していなかった。
市教委が教員アンケートの存在を把握したのは今年6月。男子生徒の遺族との訴訟に対応するため、状況を学校側に再確認した時だった。この際、市教委の担当者は内容を調べなかったという。市教委幹部は「当時の調査や指導が不十分だったことは申し訳ない」と話している。また「自殺の練習」などの生徒アンケート内容が明らかになった今月4日以降も公表しなかったことについて、「対応に追われ、公表に思い至らなかった」としている。
学校は遺族にも「教員にいじめの認識はなかった」とだけ伝え、教員アンケートの実施やその内容は報告していない。生徒の父親(47)は「全教員がいじめに気付いていなかったのは本当なのか。隠蔽(いんぺい)体質にあきれるばかりだ」と憤っている。
管理人談話~
タイトル通りです!
滋賀県大津市の中学2年生男子生徒が、いじめを苦にして自殺した問題で、学校側は当初、いじめの事実をまったく把握していなかったかのような説明をしていた。しかし、保護者や同級生の証言によると、昨年の夏くらいから日常的に、加害生徒3人組による暴行や、金銭の要求が行われていたという。
果たして学校は、実際にこれらのいじめをどこまで察知していたか。近ごろになって、にわかに信じがたい話が保護者の耳にはいってきた。
「担任だった男の先生に、いじめを訴えたクラスの女の子がいるんです」(同級生の母親)
件の通報は2度、9月の末から10月上旬にかけてだった。訴え出た女子生徒にも、それなりの覚悟があったはずである。いじめられていた男子生徒の生をつなぎとめる、決定的な機会といっていい。
ところが、すでに男子生徒の親から、口座から消えた多額の不明金について相談を受けていたにもかかわらず、「遊んでいるのと違うんか」と、担任は問題をよくある「ふざけっこ」にすり替えてしまうのだ。
状況からして、“信号”は見落とされたのではなく、あえて何度も見逃されてきたと、理解するよりない。「小さい問題のうちに対応する鉄則」を踏み外した結果、学校は抑止力としては機能しえなくなる。
それどころか、事件後も、「遊びの一環」とした担任の判断が大きな影響を及ぼしている。大津では、自殺の20日後に開かれた「緊急保護者会」で、こんな騒動があった。同級生の娘を持つ母親の話だ。
「いじめたとされる生徒のお母さんはPTA会長です。会場にはいると、そのかたからのチラシが手元に配られた。『息子はそんなことはしていない』という内容の文面でした。子供同士の遊びの場面をつかまえられて、いじめだといわれることは心外だと。自分の子供を守ろうとしているのはわかりますが、かなり違和感がありました」
事実関係について保護者に詰め寄られた学校が進退窮まり、ついに「いじめはあったとしかいいようがない」と漏らすや、この母親が「それは憶測です! 憶測でものをいわないでください!」と声を荒らげ、校長がたじろぐ一幕があった。
管理人談話~
だから加害者Aの家族は京都に引っ越したんだろう?
加害者Aはいじめをしたんだろ?
告訴されたんだろ?
子は親を見て育つ・・・
加害者Aは親の何を見たんだろう?
滋賀県大津市の市立中学2年の男子生徒がいじめを受けて自殺した問題で、大津市教育委員会は事件から9か月以上経った2012年7月20日、滋賀県教育委員会に自殺に関する報告書を提出した。
しかしこの報告書はA4判2枚、「事件等の経緯」の記述は2行というお粗末なものだった。この期に及んでなお、事実を隠ぺいしようとするような対応を取る市教委への批判の声はますます高まっている。
■「プロレスごっこなどでふざけていた」と書くのみ
7月27日付の読売新聞などの報道によると、市教委は生徒の自殺後、県教委に口頭や書面で経緯を説明しただけで、「損害賠償請求訴訟が係争中」などとして報告書は提出してこなかった。7月19日に県教委から催促され、翌20日にA4判2枚の報告書をメールで提出したという。
報告書は「アンケートなどで生徒3人のいじめが発覚した」とは書かれているが、暴行や嫌がらせの詳細な内容には触れておらず、「プロレスごっこなどでふざけていた」と記載するにとどまっていた。理由について市教委は「自殺の報告書で、いじめ関連は不要と判断した」と話したという。県教委は「内容が不十分」として、7月24日に差し戻していた。
県教委によると、報道はおおむね事実で、市教委に催促したのは19日が初めて。報告書はまだ再提出されておらず、期限も決めていないが、内容が不十分のためもっと詳しく丁寧な報告書を速やかに提出するよう求めたという。
文部科学省は06年12月に、児童・生徒の自殺などの重大事件があった場合、市町村教委に対し、県教委を通じて事件等報告書の提出を求める通知を出している。市教委の今回の対応は、この通知にも反していることになる。
■「これほど腐った教育委員会は知らない」
これまで対応のまずさを散々指摘され、批判されてきた市教委だが、今回の対応もずさんなもので、インターネット上などでは「腐りすぎ」「馬鹿にするにもほどがある」といった非難の声が上がっている。
なぜ大津市教委はここまで腐りきってしまっているのだろうか。
教育委員会に対して批判的な立場を取る教育評論家の森口朗氏は、「教育委員会というものはどこまでも腐れるものだ」と指摘する。というのは、自治体の首長は教育長までは選任できるが、その他の委員会内の人事には口を出せず、役人たちの世界で決められてしまう。政治的圧力がかからない分、一度腐ってしまうとその状態が放置され続けてしまうのだという。
そんな教育委員会の中でも大津市教委について「これほど腐った教育委員会は知らない」と話す。大津市の教育長は元教員であるが、教員上がりの教育長は良い悪いが両極端になるという。大津市がここまで腐っている要因については「何とも言えない」が、今の教育長を選任した前市長の見る目がなかったとしている。そして現市長が今後新たな教育長を選任する際、教育長のみならず、主要ポストを外部の人材で固めるくらいできなければ、市長として評価できないし、大津市教委は変わらないだろうと厳しく批判していた。
管理人談話~
大津市教育委員会は時間が経てば「風化する?」っとおいらは思います。
今回で大津市の中学校で「いじめ自殺(殺人)事件」は2回目です。
(2001年3月31日 大津市身体障害者リンチ殺人事件)
大津市教育委員会は腐った?
いえいえ~
大津市教育委員会はおいらから言わせれば血を吸う「蚊」です!
いや!!税金を吸う「役人」です!!!
大津市教育委員会に税金を使うのは「もったいない!」っと思います。
大津市の市立中学2年の男子生徒自殺を扱ったフジテレビ系の情報番組「とくダネ!」で、関係者の実名が一部判読できる状態で放送された問題で、フジテレビの豊田皓社長は27日の定例会見で「ネットではどういう技術が出てくるか分からない」として、再発防止を徹底する考えを示した。
7月6日朝の放送では、男子生徒の遺族が市や加害生徒に損害賠償を求めた訴訟の準備書面を映し、その際関係者の実名を黒塗り加工していたが、大型テレビの静止画で見ると、隠された文字の一部が透けて読める状態になっていた。
豊田社長は「ネットでは(解析を)一生懸命やっている人たちがおり、通常の視聴では気づかない映像であっても、画像処理によっては詳細に判明してしまう。どういう技術が出てくるか分からない。新しい時代に即して対応していかなくてはいけない」と話し、問題の発生後は、資料の実名は黒塗りではなく、切り取って処理していることを明らかにした。
同局では7月6日夕の「FNNスーパーニュース」で、関係者の人名を黒塗り加工しないままの資料を一瞬画面に映し出すミスがあり、7日に番組内で謝罪している。豊田社長は「1秒もない時間だが、編集時にうっかり見過ごしてしまった。静止画にして拡大、加工すれば見えてしまうこともある」と述べ、慎重な編集を心がける姿勢を示した。
管理人談話~
賛否両論・・・
今回の「大津いじめ自殺(殺人)事件」は、関係者の人名の掲載についてTV会社のミスは「ミス」です。
しかし!「いったい誰が?」って思うのは!!おいらだけ?いや!この事件で被害者遺族が(1番?たぶん?)思っている・・・
加害者の特定がわかれば!「この人は注意すればいい?」っと思うのは!おいらだけ?
野放しにしてはいけないと思います。今回の「大津いじめ自殺(殺人)事件」だけは!
やはり!一部の加害者はまた!「集団リンチ」をしました。
至急!その加害者Bは、捕獲したほうが良い!!
滋賀県大津市で中学2年生の男子生徒がいじめを原因に自殺した問題で、これまで以下のような証言が、生徒、あるいは保護者を通じてメディアに流れている。
「体育祭の日、陸上競技場で観客席の鉄柵に縛りつけられて、いつもの3人から『でかい声で万引きしましたっていえや』と怒鳴られとった」
「泣きながら『万引きしました』っていうところを、3人が喜んで、携帯の動画で撮影してた」
「押さえつけられて、蜂を食わされそうになった」
男子生徒が縛りつけられた体育祭があったのは、自殺の2週間ほど前だ。いじめグループから、再三万引きを強要されていたと話す同級生もいる。
こうしたいじめに対し、男子生徒の父親は、暴行、恐喝、脅迫など6つの容疑で、加害生徒を大津署に告訴。7月18日に同署に受理された。捜査の対象となる加害少年は3人。
リーダー格は高台の高級住宅地に住むAで、小学校のころから成績優秀な模範生だった。学校行事に協力的な母親は、PTA会長を務めたこともある地域の顔役だ。Aと同じ住宅地に住むCも、医学部出身の父を持つ裕福な家庭である。Bのみは両親の離婚、養育者である母の再婚という、やや入りくんだ事情を抱えていた。
この3人組に引きこまれる格好で男子生徒がオンラインゲームの仲間に加わったのは、昨年の夏だったという。同級生たちの話から、以降の学校生活が浮かび上がる。
「トイレや廊下で殴られたり蹴られたり。顔や腹には青たんができとった」
「教科書や成績表も破られていた」
「パンツごとズボンを脱がされることもしょっちゅうやった」
男子生徒が多額の金を口座から引き出し、さらに祖父母の財布からも抜きとった使途不明金があることも判明している。総額は40万円にもおよぶ。さらには自殺の数日前、いじめグループの2人が男子生徒の部屋に押し入り、室内をめちゃくちゃに荒らしてもいる。
3人組の暴行、恐喝は、ひと目をはばかることなく、日常的だったのである。同級生のある母親は、教室内にいた大勢の「傍観者」の心中を代弁した。
「たしかに息子は当事者の近くにはいましたけど、最初はいじめかどうかよくわからなかったようですし、へたにかかわって自分がいじめの対象になることも怖かった。まぁ、このことは自分には関係ないとどこかで思ってたみたいですね」
管理人談話~
次か次へと出る!出る!!加害者が被害者へしたことが・・・
これだけ「目撃証言」出ているのに!
なにしてんだろうか?警察は!?
大津市で昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が自殺した問題で、滋賀県警は26日午前、在校生徒への聴取を始めた。対象は自殺直後の全校アンケートで記名回答した卒業生を含む生徒ら約150人が中心で、男子生徒へのいじめがどのようなものだったのかを調べる。
アンケートで記名回答した以外の生徒らに対しても必要であれば、事情を聴き、8月中に終える方針。9月以降に立件の可否を判断する。男子の父親は18日に、暴行や恐喝、窃盗などの6つの罪で男子の同級生3人を告訴しており、県警は今月11日に学校や市教委を家宅捜索した暴行容疑以外での立件も視野に捜査している。
管理人談話~
暑い中大変ですが、真実の回答をお願いしたいです。
滋賀県大津市の市立中学校に通っていた男子生徒がいじめによって自殺した問題で、いじめの加害者とされる生徒の実名がインターネット上にさらされている。
加害者とされる生徒の実名が特定されるきっかけになったのは7月6日にテレビで放送された報道番組で、亡くなった男子生徒の遺族が準備を進めていた損害賠償訴訟の書類が画面に映し出された際に、黒塗りされていた加害者とされる生徒の名前の部分が、うっすらとだが透けて見える状態になっていたことだ。
かねてより亡くなった生徒が受けていたいじめの悪質極まりない実態が報道されるにつけ、インターネットの掲示板サイトでは加害者生徒を特定しようとする動きが見られていたが、今回の報道番組によってついに特定されたとして、その生徒の名前がインターネット上で広く拡散されることになった。
しかし、いじめの加害者とされる生徒の実名をインターネット上にさらす行為は法的に問題がないのだろうか。もし、その動機が正義感によるものだとしても、心情的には理解できるが、法的に問題があれば実名をさらした者は何かしらのペナルティを受けてしまうことになりかねない。本橋一樹弁護士に見解を聞いた。
●名誉毀損罪と侮辱罪にはあたらない?
「インターネットは不特定多数人が接続可能なので、いじめの加害者の実名をさらした場合、名誉毀損罪に問われる可能性があります。但し、名誉毀損罪が成立するためには、具体的に人の評価を低下させるに足りる事実を告げる必要があるので、具体的な事実を告げず、『実名を書き込んだ』というだけでは、名誉毀損罪は成立しないでしょう。」
「なお、『いじめ』という抽象的単語と実名の書き込みだけの場合は、事実を摘示しないで公然と人を侮辱したものとして、侮辱罪が成立する可能性があります。もっとも、本件はこれだけ頻繁に世間に報道されておりますので、『いじめ』行為の具体的内容をいちいち書き込まなくても、それが大津市の中学校で実際に起きたであろういじめ行為を容易に推測・認識させ、その加害者を特定して実名をさらしていると判断されてしまうことがあるかもしれません。」
「こうなると、再び名誉棄損罪の成立の可能性が出てきます。しかしながら、今回の事件では、暴行・恐喝等の容疑で既に捜査が開始されているとのことであり、かかる公訴の提起されていない人(加害者が刑事未成年である14歳未満ではないことが前提)の犯罪行為に関する事実は、『公共の利害に関する事実』と見做されるので、インターネットへの書き込みが、もっぱら公益を図る目的に出たものと認められ、かつ、いじめの具体的事実を立証できれば、違法性が阻却され、罰せられないことになっています。」
「もっとも、インターネットへの実名の書き込みが、『公益を図る目的でなされたか』というと、裁判所はそのような認定を果してするかどうか、疑問もあります。なかなか難しいですよね。」
●損害賠償責任を負う可能性が
「次に、民事上の不法行為に基づく損害賠償責任を負う可能性もあります。名誉が一般不法行為の保護法益となることについては争いがなく、故意または過失により、他人の名誉を毀損した場合には、被害者は加害者に対して、損害賠償請求ができます。」
「この場合は、実名を書き込んだだけでも、前後の書き込み等から、実質的にいじめの加害者であることを指摘しているものと判断されれば、名誉が毀損されたとして、損害賠償請求をされる可能性があるでしょう。なお、財産的損害についての賠償請求も可能ですが、名誉毀損との間の相当因果関係の立証が困難であるため、精神的損害に対する賠償請求の方が認められやすいと言えます。」
●違法性はあるが、再調査の実現に繋がったと見る向きも
今回の事件については、インターネット上で加害者生徒や中学校側、あるいは教育委員会などに対する非難が高まったことが事件の再調査に繋がった側面もあると考えられ、もしこのような世論の高まりがなければ事件に対する追及もなかったのではという見方があるが、あくまで法的には加害者とされる生徒の実名をさらす行為には違法性があるということになる。
直接の当事者でない一般の人々がこのような違法性のリスクを伴う行為をしなければ真実が明らかにならないというのは言うまでもなくおかしなことであり、捜査関係者の対応には大きな疑問が残るが、とにかく今後は再調査や裁判を通じ、事件の全容が解明されることを願いたい。
滋賀県大津市の市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、元同級生からの目撃証言が続々と飛び出している。
大津市教育委員会や問題の学校の校長は、いじめについてのアンケートを実施してもなお「いじめの認識はなかった」などと弁明しているが、生徒側の発言とは、次第に食い違いが大きくなっている。
「ナンパ拒否したら自慰強要」「万引きしたと言え」
2012年7月19日発売の週刊文春は、いじめを目撃した生徒や被害生徒の同級生からの証言を掲載している。
「女の子をナンパするよう言われ、断ったら琵琶湖の中で自慰をするよう強要した。それを岸からみんなで『あいつ、アホやー』と笑いながら見ていた」
「体育祭の日に観客席の鉄柵に鉢巻でくくり付けられ、『デカい声で万引きしましたって言えや』と怒鳴られていた。被害生徒が涙を浮かべている様子を携帯の動画で笑いながら撮影していた。加害生徒の1人は万引きの常習犯で、無理やり万引きさせられていた」
「学校のトイレで『自殺がゴールやからな』と笑いながら暴行されていた」
いずれも市教委が公表したアンケートにはなかった、具体的ないじめの内容だ。
7月20日には朝日新聞(電子版)が、自殺した生徒と同じクラスだった女子生徒の「加害生徒の1人が『1万円を持ってこい』と教室で男子生徒に要求しているのを目撃した」「トイレで男子生徒が殴られているのを目撃し担任に助けを求めたが、対応を後回しにされ別の先生に止めてもらった」「馬乗りになって殴られたり、ペンで顔に落書きされたりしているのを見た」という証言を報じている。
さらに7月23日には京都新聞(電子版)が、自殺した生徒と同級だった女子生徒の「『これやるわ』と少しだけ残っていたジュースを手渡され、口を付けると急に『代金を返せ』と強く迫られていた」「教室で『こいつ万引きしよったんやぞ』と大声で叫ばれ、否定すると『明日万引きしろ』と強要されていた」という証言を掲載。7月24日付の産経新聞には、「11年9月の体育大会で自殺した生徒が粘着テープで体中ぐるぐる巻きにされ、『全身ミイラ』にされているのを目撃した」「粘着テープを脚に貼られ、一気にはがされているのを目撃した」という在校生の証言が掲載されている。
「すぐ担任駆けつけた」に対し「担任は相手にしなかった」
市教委や校長が会見などで話した内容とは食い違うような証言も出てきている。
7月20日付の読売新聞に、「『自殺の練習』の場面を2011年9月以降、数回見た」という、自殺した生徒と同級だったという女子生徒の証言が掲載された。この学校では7月6日に校長が泣きながら「自殺の練習は隠していたのではなく、もともと嘘だ」と言ったと生徒が証言しており、女子生徒の目撃証言とは食い違っている。
7月21日には、産経新聞が「男子生徒がトイレでいじめられているのを目撃した際、担任に止めるよう訴えたが、『そんなのほっとけ』『今から帰りのホールムールやし、貴重品を配るのが先』と相手にされなかった」という、自殺した生徒と同じクラスだったという女子生徒の目撃証言を掲載した。校長は7月14日の会見で、トイレでのいじめについて「(いじめという)連絡に対してすぐに現場へ担任が駆けつけました」と話しており、女子生徒の目撃証言が事実ならば校長が嘘をついていることになる。
また、同じ日に共同通信が「いじめられているのを先生も目撃していた」という、自殺した生徒の同級生の証言を報じた。中学校は11年10月、約50人いる全ての教師に聞き取り調査をしたところ「いじめを認識していた」と答えた教師は1人もいなかったとしている。しかしアンケートにも「男子生徒が教師にいじめを訴えたと聞いた」といった回答があり、これも学校側と生徒との間で意見が食い違っている。
なお、滋賀県警は教師や目撃した生徒らから事情を聴取し、加害生徒とされる同級生の立件の可否を判断する方向で動いている。学校側と生徒の証言がこれほどまでに食い違ってきた以上、あとは警察などの調べでいじめの全容が解明されることを待つしかないのだろうか。
管理人談話~
信憑性高い!生徒の声!!
今となっては大津市教育委員会は信じられません!!
隠蔽工作などしている大津市の教育者は疑ってもいいと思います。
警察の方々は大変でしょうが!
全国民が注目しています!!
そこんとこ忘れんといてや~
「息子が自殺しなければならないほどのいじめとはどういうものだったのか。一日も早く事実と原因が解明され、一人でも多くのいじめに悩む生徒を救えることを望む」
昨年10月に中学2年生の若さで自ら命を絶った滋賀県、大津市の男子生徒(享年13)の父親は、こうコメントを出した。
7月17日、加害者とされる同級生男子生徒A、B、Cと保護者死を相手どり約7千700万円の損害賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論が行われた。法廷で市は態度を一転して和解の姿勢を見せたが、イジメの事実は隠し続けてきた学校の態度は、曖昧なまま。
本誌は19日、自宅から軽トラックに乗って出てきた校長を直撃した。窓ガラスを開けて「すまん」と言うように片手を立てた校長。そして「取材はちょっと。へへっ」とはぐらかすように笑い、去っていった。
7月18日には、暴行など6件の罪で刑事告訴された3人。彼らは今後どうなっていくのか。少年法に詳しい濱川俊弁護士はこう語る。
「加害少年に対して不処分ということはないでしょう。事実認定が焦点になりますが、暴行など6件の容疑すべての認定は難しいでしょう。そのため、少年院送致などではなく、最長2年間の保護観察処分にとどまるのではないでしょうか。この場合、加害少年たちは今後も今と同様の生活をおくることになります」
自殺した中2少年の無念がはらされる日は来るのか。
管理人談話~
校長先生は人格的に失格です。
即!中学校から「退場」してください。
昨年10月、大津市の中学2年=当時(13)=の男子生徒が自殺し、いじめとの関連が指摘されている問題で、男子生徒が昨年9月下旬以降、ジュース代を要求されるなどのいじめを日常的に受けていたという目撃証言を、22日までに同級生たちが京都新聞社の取材に語った。中学校が実施したアンケートには記載されなかった行為もあり、学校側の調査だけでは分からなかったいじめの実態が浮かび上がる。
■アンケート記載外にもいじめ例
複数の女子生徒の証言では、昼休みに男子生徒が同級生男子から「これやるわ」と、少しだけ残っていたジュースを手渡されたことがあった。男子生徒が口をつけると、急に「代金を返せ」と強く迫られた。男子生徒はひきつった笑いを浮かべていた、という。
また、教室で同級生に「こいつ万引しよったんやぞ」と大声で叫ばれたこともあり、男子生徒は「してへん」と必死に否定。直後に「明日、万引しろ」と強要されていた、という。
■生徒「詳しく書くとばれる」不安で
昨秋に学校が行ったアンケートでは、ジュース代の要求や教室で万引をしたと叫ばれたとの記載はなかった。他にも、いじめていたとされる同級生3人以外の生徒からも蹴られたことがある▽頭や顔に制汗スプレーを吹き付けられていた―など、アンケートでは明らかにならなかったいじめの行為も語った。
取材に応じたある女子生徒は「詳しくアンケートを書くと、誰が答えたかばれると思い、詳しく書けなかった」と話している。
管理人談話~
当時の担任も!いじめた3人も!!
おいらから言わせたら「Unko」です。
琵琶湖に捨てて!ブラックバスのエサになるがいい!!
大津市の中2男子自殺では、男子生徒が死亡した後も、加害者とされる3人の生徒たちが嫌がらせのように男子生徒の机でトランプ遊びをするなど“いじめ”はやむことがなかったという。同級生が24日までの共同通信の取材に明らかにした。
男子生徒が自殺した翌日の20分間の昼休み。「ぎゃははは」。甲高い笑い声が教室に響く。男子生徒が使っていた教室の中央に置かれた机を囲み、3人の生徒がトランプを始めた。
椅子に浅く腰掛け、足を投げ出した格好で遊ぶ3人。七並べか、神経衰弱だろうか。机の上にトランプを広げ、楽しそうにしていた。
教室にはほかに15~20人の生徒がそれぞれの席で休んだり、話をしたりしていたが、トランプ遊びに気付くと、その場で様子をうかがっていた。
「心の中ではみんな『なにをやってるんや』とあきれて怒っていた」。同級生だった生徒は振り返る。見ていられずに教室を出て行った生徒の姿も目に入った。
だが「やめよう」という一言は言えなかった。「誰も言わないから、言い出しにくかった」。止めることはできず、遊びに興じる3人を、ただにらみつけた。
6時間目の授業が終わり、帰りの会が始まるまでの空き時間。教室の後ろには3人のうち2人の姿があった。5人ぐらいの男子生徒が「なにやってんや」と近寄ったが、慌ててすぐに離れた。
2人は、掲示板の体育祭で撮った男子生徒の写真に画びょうを刺していた。笑いながらプスプスと軽く、何度も。
「あり得ない」「どん引き」。クラスのほとんどが見ていた。「なんでそんなことするん」。女子生徒が泣きながら大声を上げた。
前日の帰りの会で、担任は涙ながらに男子生徒が自殺したことを報告したという。担任や学年の教員がトランプ遊びに気付いていたのかどうかは分からない。
後に、複数の生徒が男子生徒へのいじめがあったことを知らせに担任のもとに向かった。「万引させられていた」「鉢巻きで首を絞められていた」。止められなかったことを後悔し、知っていたことを打ち明けた。
自殺から数週間後、男子生徒の机にクラスメートの一人が植木鉢を置いた。ムスカリの花の種を植え、育てた紫色の花を数人で男子生徒の遺族のもとへ届けたという。
管理人談話~
おいたもほどほどにしとかないとあきまへん!
いじめ加害者3人!
社会のルールって言うのも知らないとあきまへん!
昨年10月に中学2年生の若さで自らの命を絶った、滋賀県、大津市の男子生徒(享年13)。加害者とされる同級生男子生徒A、B、Cは17日に行われた第2回口頭弁論でも、家族とともにいじめの事実を否認。この期に及んで“反省なし”ともいえる主張を続ける加害少年と親たち。彼らの今を追った――。
京都府京都市内、京都府宇治市内にそれぞれ転校していたAとB。しかしCだけは今も同じ中学に通っている。彼はAと同じ大津市内の高級住宅街に住んでいた。
「上の兄は19歳と18歳。浪人中で、すでに家を出ているそうです。高校生の姉と小学校高学年の弟もいて、Cは5人きょうだいの4番目です。父親は京大医学部卒の秀才ですが、予備校や大学の講師をしています。母親も看護系の専門学校の講師をしていて、家に戻るのは夕方になってからです」(地元紙記者)
自宅を訪ねると、タイル張りの鉄筋コンクリート2階建ての豪邸には、ベンツ、真っ赤なスポーツカー、ワゴン車が3台並ぶ。インタホンを押しても応答がなかったが、2階にはCの姿があった。
Cのはリズムを取りながら鼻歌でレゲエのような音楽を口ずさんでいる。さらにラップ調で英語を呟くと、今度はたて笛の音が聞こえてきた。同級生によると、頭を矢印形のモヒカンにしたこともあるそうで、変わった性格のようだ。
「Cにはいじめの認識がないそうです。母も『息子のことを信じています』と言っています」(前出・地元紙記者)
自殺した中2少年の無念がはらされる日は来るのだろうか……。
管理人談話~
母も『息子のことを信じています』と言っています。
親なら我が子を信じるのは当たり前です!
しかし!口頭弁論会にて!!「真実」があるとおいらは信じています。
母も「がっかり」しないようにしてくださいね!
そうそう!口頭弁論会のときは!!
息子のヘアーカットはモヒカンでお願いします。
必ず!顰蹙を買いますから!!
7月17日、昨年10月に中学2年生の若さで自ら命を絶った滋賀県、大津市の男子生徒(享年13)の遺族らが加害者とされる同級生男子生徒A、B、Cらを相手どり損害賠償を求めた裁判の第2回口頭弁論が行われた。
法廷では、加害者生徒全員とその家族が揃っていじめの事実を否認するなど、“反省なし”の主張を続ける加害少年と親たち。彼らの家庭生活と今を追った――。
京都市内の中学校に転校していたA。そしてBも京都府宇治市に転校していた。一家の引越し先は家賃約7万円の木造2階建て一軒家。表札に姓は書かれていなかった。
「Bくんの両親は、彼が小学校に入る前に離婚しているんです。お母さんはエステ店で働きながら、Bくんと一つ上のお兄ちゃんを女手ひとつで育ててきました。2年ほど前に再婚したそうで、大津市内の一軒家を買って4人と愛犬のラブラドールレトリバーと暮らしていました」(知人)
しかし、新しい父と合わなかったのだろうか。このころからBは荒れ始めたようだ。事件後、明るく社交的だった母は寝込んでしまっていたという。少年のいじめ自殺後、母子は転居した。
「今年2月に一家が引越してきて『息子が登校拒否になって環境を変えるために来た』と言っていました。いじめられたのかと思っていたら、逆だったんですよね。翌月にはお母さんが『離婚するんです。パートを探さないと』と言っていました。なんだか慌ただしいと思いました」(宇治市の近所の主婦)
転校先でも暴力沙汰を起こしたとも報じられているB。家族の崩壊をどんな思いで見ているのだろうか――。
管理人談話~
「家庭の事情」とは言え!他人を「いじめ」をするのは別です。
いじめられ!自殺した少年には!!
しっかりと償ってほしいところですけども!!
対価で支払ってください。
または!等価交換です!!