おそらくFAXの問題で「ファクシミリ(G3機)」が出題されるかと思われます。
ファクシミリの画像データはA4原稿1枚当たり標準モードで約Mbitの情報量になります。
MH符号
ファクシミリのG3で使われている、データ圧縮用符号(一次元符号化方式)。
ランレングス圧縮とハフマン符号を組み合わせたような仕組みになっている。
例えば、黒の画素が3つ続いている部分は「10」、白が4つ続いている部分は「1011」というように符号化する。
この符号は、頻繁に現われるものはビット数の少ない符号になっているが、その画像において効率のよい符号の組み合わせを都度作るのではなく、統計的に得られた度数分布を元にした固定的符号を用いている。
ここが本来のハフマン符号とは違う点である。
実際の圧縮率は6倍以上になり、100dpiであれば、A4の原稿をほぼ1分以内で送ることが可能である。
MHとファクシミリG3・・・