昨年末に旅の装備に関する記事をまとめてみましたが、その全体像について。
旅に出るのに必要な物、不必要な物を一つ一つ考えて装備を決めていくという手もあるとは思います。空港ではカートを使い、タクシーや送迎バスに荷物を積んでしまえばあとはホテルの部屋までボーイさんが荷物を運んでくれる場合、あるいは少なくともエレベーターがあるようなホテルに滞在するのであれば少々荷物が増えても大丈夫でしょう。
空港はよほど辺鄙なところでない限り大きな荷物をもって動けるように配慮されて設計されていますしホテルだって同じです。そういう場合は必要なもが全て入る大きさのカバンを用意してそれに詰め込んでいけばいいので単純です。
ところが、例えばE&Gのお客様のでもバイクで旅する方々にはこういう考え方は通用しません。荷物の限界点として”バイクに積むことができる量”という上限があるからです。
これは海外ツーリングに限らず移動を重ねる旅で装備を決める時について回る条件です。旅先ではその荷物を自分で運ばなければなりませんから、自分で運べるだけの大きさ、重さ、形態が事実上限界となります。
とはいえバイクで旅する場合はヘルメットやブーツやジャケットなどの装備が現地へ持ち込む荷物の大部分を占めるので、現地へは相当大きな荷物を持っていくのですが実際走り出すときにバイクに積むものはたいして多くありません。むしろレンタルバイクショップでバイクを受け取るまでの間、装備品類の入った大きなバッグをどうやって運ぶかとか、それを運ぶための体力の限界の方が上限になってきます。そこまで運べてしまえば、たいていバイクに積めると思います。
スーパーカブで旅するタイ北部やタイ&ラオス路線バスの旅のような形の場合、チェンマイ空港でトゥクトゥクを捕まえて町へ向かうのですから膝の上に抱いてトゥクトゥクに乗れる量が限界になります。安宿にはもちろんエレベーターがありませんから自分で持って階段を上がれる形態である事が要求されます。
**荷物が思いからといって代わりに部屋まで運んでくれるほど同行ガイドも優しい人格ではないようです。**
交通機関が時間通り動くとは限らないのでバスからバスへの乗り継ぎのために小走りで移動することもありますから、その荷物をもって小走りで移動できる程度にまとめるのが望ましいという事になるとそれほど大きいな荷物やカバンは持てません。
つまり、個々の物品が必要なのか不必要なのかを考えるのではなくて、まず第一にどのくらいの機動力が必要かを考えることが重要となります。その機動力を実現できる荷物の量が限界となるので、どちらかというと中身よりカバンが先に決まってくるイメージです。
旅先で必要なものや必要かもしれない物や便利なものをどんどん集めるととめどなく荷物が増えてしまいます。膨れ上がった荷物を入れるためのバッグに頭を悩ましたり、自分で運べそうにない重量をどうやって動かすかに工夫を凝らすことを考えるのはむしろ難しい考え方に思えます。多分、現地へ行ってから荷物を足手まといに感じる事も多くなると思います。。
まず、自分が運べる量を割り出して、それ以上にならないように装備を決めていく方が上手く装備を決めることができますし、自分の足手まといになる荷物を持たずに済むと思います。
旅に出るのに必要な物、不必要な物を一つ一つ考えて装備を決めていくという手もあるとは思います。空港ではカートを使い、タクシーや送迎バスに荷物を積んでしまえばあとはホテルの部屋までボーイさんが荷物を運んでくれる場合、あるいは少なくともエレベーターがあるようなホテルに滞在するのであれば少々荷物が増えても大丈夫でしょう。
空港はよほど辺鄙なところでない限り大きな荷物をもって動けるように配慮されて設計されていますしホテルだって同じです。そういう場合は必要なもが全て入る大きさのカバンを用意してそれに詰め込んでいけばいいので単純です。
ところが、例えばE&Gのお客様のでもバイクで旅する方々にはこういう考え方は通用しません。荷物の限界点として”バイクに積むことができる量”という上限があるからです。
これは海外ツーリングに限らず移動を重ねる旅で装備を決める時について回る条件です。旅先ではその荷物を自分で運ばなければなりませんから、自分で運べるだけの大きさ、重さ、形態が事実上限界となります。
とはいえバイクで旅する場合はヘルメットやブーツやジャケットなどの装備が現地へ持ち込む荷物の大部分を占めるので、現地へは相当大きな荷物を持っていくのですが実際走り出すときにバイクに積むものはたいして多くありません。むしろレンタルバイクショップでバイクを受け取るまでの間、装備品類の入った大きなバッグをどうやって運ぶかとか、それを運ぶための体力の限界の方が上限になってきます。そこまで運べてしまえば、たいていバイクに積めると思います。
スーパーカブで旅するタイ北部やタイ&ラオス路線バスの旅のような形の場合、チェンマイ空港でトゥクトゥクを捕まえて町へ向かうのですから膝の上に抱いてトゥクトゥクに乗れる量が限界になります。安宿にはもちろんエレベーターがありませんから自分で持って階段を上がれる形態である事が要求されます。
**荷物が思いからといって代わりに部屋まで運んでくれるほど同行ガイドも優しい人格ではないようです。**
交通機関が時間通り動くとは限らないのでバスからバスへの乗り継ぎのために小走りで移動することもありますから、その荷物をもって小走りで移動できる程度にまとめるのが望ましいという事になるとそれほど大きいな荷物やカバンは持てません。
つまり、個々の物品が必要なのか不必要なのかを考えるのではなくて、まず第一にどのくらいの機動力が必要かを考えることが重要となります。その機動力を実現できる荷物の量が限界となるので、どちらかというと中身よりカバンが先に決まってくるイメージです。
旅先で必要なものや必要かもしれない物や便利なものをどんどん集めるととめどなく荷物が増えてしまいます。膨れ上がった荷物を入れるためのバッグに頭を悩ましたり、自分で運べそうにない重量をどうやって動かすかに工夫を凝らすことを考えるのはむしろ難しい考え方に思えます。多分、現地へ行ってから荷物を足手まといに感じる事も多くなると思います。。
まず、自分が運べる量を割り出して、それ以上にならないように装備を決めていく方が上手く装備を決めることができますし、自分の足手まといになる荷物を持たずに済むと思います。
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