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11月26日
昨夜、まだ記憶がある頃に何度も繰り返し、”明日は距離があるし道路も悪いので早めに出発しましょうね”とお客様に説明していたものです。
夜中にふと目を覚ますとまだ真っ暗です。一瞬自分が今どこに、何のためにいるのか思い出せません。ただ、体内に感じるアルコールの量はついさっきまで飲んでいた感じです。トイレに立ってもう一度朝まで眠ろうと眠ったのですが.....。
”昼になっちゃいますよ~”とお客様に起こされてびっくり。慌てて荷造り。幸い荷物が少ししかないので荷造りは一瞬で終わるのですが時計を見ると10:30。このタイミングでファーンまで走り切れるものかどうかわかりませんがそのまま大慌てで出発です。幸い、いつもと違ってガソリンはすでに満タンなのでメーサイ市街地へ戻らずに一気にミャンマーとの国境線を走るルートへ入ります。
ここは国境地帯なので何度も検問を通過します。今年は新し方式が導入されたようで検問ごとに毎回バイクのナンバープレートとパスポートをスマートフォンの写真で撮っています。
セカンドギア、ローギアを繰り返し使いながらアップダウンの激しい道を走ります。速度は上がらないので時間ばかりが過ぎていきます。今朝の寝坊を後悔しつつ、昨夜の記憶を少しでも取り戻そうと何度も夕食後の記憶を探るのですがどうしても思い出すことができませんでした。
少し早回しするために早めにハイウェイに出るルートを選択したのですがこれは不正解。ハイウェイへ出ても道路の状況はさほど改善されず同じように時間がかかってしまううえ、新しい道路が建設されていて地図と道路も合いません。分岐点にあるタイ語表記のみの案内図を見ながら推理してようやくいつも昼食をとる屋台についたのは14時過ぎで、寛いでいたお店の人たちは”今から食事するの?”と少し面倒そうに料理を出してくれました。
いつもお茶の試飲をするメーサロンには15時30分頃の到着。いつもこのくらいの時間にメーサロンでお茶の試飲を終えて出発するころですが、その意味ではかなりスケジュールに追いついたようです。少しだけお茶の試飲をして、ドライフルーツを買い込み、燃料を給油して、そそくさとメーサロンを出発。そのまま高いペースを保ってファーンへ向かい、いつもと同じくらいの時間にファーンに到着するという奇跡的なスケジュール調整に成功したのでした。
宿でシャワーを浴びた後、過去のツアーでファーンで見つけたおいしいレストランへ向かおうとしたのですが、ここでもロイクラトーンのお祭りです。街を流れる小さな川が灯篭流しの会場となっており、コームローンもちらほら上がっています。チェンコンよりは少し派手好きなのか、ここで上がるコームローンには花火がつけられていて火花を散らしながら空を舞います。
いつも立ち寄るレストランはお祭りのためか、それとは関係ないのかお休みでした。道路に出ている屋台で夕食。そのあとは歩きながらビールを売っているお店を探し、ホテルの中庭のテーブルでビールを飲みながらツーリング最後の夜、今までの出来事を雑談しながらファーンの夜は暮れていきました。話題の中心が私の記憶喪失であったことは言うまでもありません。
◆次回のスーパーカブで旅するタイ北部募集中◆
http://www.bekkoame.ne.jp/i/eandg/travel/cnx/cnxtour.html
昨夜、まだ記憶がある頃に何度も繰り返し、”明日は距離があるし道路も悪いので早めに出発しましょうね”とお客様に説明していたものです。
夜中にふと目を覚ますとまだ真っ暗です。一瞬自分が今どこに、何のためにいるのか思い出せません。ただ、体内に感じるアルコールの量はついさっきまで飲んでいた感じです。トイレに立ってもう一度朝まで眠ろうと眠ったのですが.....。
”昼になっちゃいますよ~”とお客様に起こされてびっくり。慌てて荷造り。幸い荷物が少ししかないので荷造りは一瞬で終わるのですが時計を見ると10:30。このタイミングでファーンまで走り切れるものかどうかわかりませんがそのまま大慌てで出発です。幸い、いつもと違ってガソリンはすでに満タンなのでメーサイ市街地へ戻らずに一気にミャンマーとの国境線を走るルートへ入ります。
ここは国境地帯なので何度も検問を通過します。今年は新し方式が導入されたようで検問ごとに毎回バイクのナンバープレートとパスポートをスマートフォンの写真で撮っています。
セカンドギア、ローギアを繰り返し使いながらアップダウンの激しい道を走ります。速度は上がらないので時間ばかりが過ぎていきます。今朝の寝坊を後悔しつつ、昨夜の記憶を少しでも取り戻そうと何度も夕食後の記憶を探るのですがどうしても思い出すことができませんでした。
少し早回しするために早めにハイウェイに出るルートを選択したのですがこれは不正解。ハイウェイへ出ても道路の状況はさほど改善されず同じように時間がかかってしまううえ、新しい道路が建設されていて地図と道路も合いません。分岐点にあるタイ語表記のみの案内図を見ながら推理してようやくいつも昼食をとる屋台についたのは14時過ぎで、寛いでいたお店の人たちは”今から食事するの?”と少し面倒そうに料理を出してくれました。
いつもお茶の試飲をするメーサロンには15時30分頃の到着。いつもこのくらいの時間にメーサロンでお茶の試飲を終えて出発するころですが、その意味ではかなりスケジュールに追いついたようです。少しだけお茶の試飲をして、ドライフルーツを買い込み、燃料を給油して、そそくさとメーサロンを出発。そのまま高いペースを保ってファーンへ向かい、いつもと同じくらいの時間にファーンに到着するという奇跡的なスケジュール調整に成功したのでした。
宿でシャワーを浴びた後、過去のツアーでファーンで見つけたおいしいレストランへ向かおうとしたのですが、ここでもロイクラトーンのお祭りです。街を流れる小さな川が灯篭流しの会場となっており、コームローンもちらほら上がっています。チェンコンよりは少し派手好きなのか、ここで上がるコームローンには花火がつけられていて火花を散らしながら空を舞います。
いつも立ち寄るレストランはお祭りのためか、それとは関係ないのかお休みでした。道路に出ている屋台で夕食。そのあとは歩きながらビールを売っているお店を探し、ホテルの中庭のテーブルでビールを飲みながらツーリング最後の夜、今までの出来事を雑談しながらファーンの夜は暮れていきました。話題の中心が私の記憶喪失であったことは言うまでもありません。
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