日曜日に、高島市畑の棚田へ行ってきました。
昨年も1度参加した棚田ボランティアで、周辺の草刈。
ボランティアと地域の方、合わせて20名弱で、休耕田で草が生えているところや、農道、林との境目のところなどを草刈機をかついで、ウィーンウィーンと音を立てながら、刈ってきました。
草をそのままで伸び放題にしておくと、棚田百選の棚田の景観が崩れるだけでなく、鹿や猪の隠れ家となってしまい、結果田んぼや畑が荒らされることになるのです。
草刈機でちょいちょっと刈って、とはいかず・・・
地域の方は、草刈暦もう何十年というベテランばかり、しかりこちらは年に何回やるか分からないへっぴり腰。
エンジンを掛けるだけでもおたおた、刈り方も無駄が多く、混合油が減る一方で、お手伝いになったかなぁと恐縮でした。
それでも、皆で刈った後を見ると、「あー刈ったなぁ」と清清しい気持ち。
見下ろす棚田は美しかったです。
人々の努力の歴史でつくりあげた棚田。
何枚も積み重なるように、ゆるいカーブを描いて並べられた形に、やすらぎと美しさと強さを感じます。
まだ水が入っていない田んぼも結構あり、最近雨が少なく、水不足にならないか心配です。
台風が来て、しっかり降ってくれることを期待して。
ちなみに、棚田米を使ったお酒「里山」があるそうです。
今度高島に、買いに行ってみようかと思います。
棚田を見ながら一杯やりたいなぁ。
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