10月21日~23日にかけてSKIPシティで開催された「川口市産品フェア2016」は、3日間で計53,600人の来場があったそうです。
川口市には、鋳物、機械、植木をはじめ、伝統と技術に培われた多数の事業者さんがいらっしゃいます。パンフレットを見ると、環境に関連した事業者さんもいっぱい。ということで、セミナーやイベントと重なっていましたが、時間を作って見に行ってきました
まず訪れたのは・・・「かわぐち環境フェスタ2016」でもお世話になった、(有)浅野製作所のブース。
この会社では、回収されたペットボトルのフタを使って、ポットやフリスビー、定規など色々な製品を作っています。
エコキャップの説明も
工場で、どのようにエコキャップから製品が生まれているかをまとめたパネルの展示。
ブースでは、浅野社長様が自ら説明してくださいました。
学校やお店、駅など、市内でもエコキャップ回収運動が実施されています。みんなが集めたエコキャップが、こうやって新しいモノになる・・・エコの輪が回っているのを実感。出来た製品が、川口の学校などでも使われたら素敵ですね
次に訪れたのは、「埼玉県板硝子商工協同組合川口支部」。住宅における地球温暖化防止対策の1つとして、窓の対策はとても効果的です!こちらのブースでは、窓の対策を実感できるよう工夫されていました。
夏、窓の対策をすることで、外からの熱の伝わり方がどのように違ってくるのか。
こちらは「冬」バージョン。中に入っているペンギンさんがかわいい
組合に所属している川口支部の皆さんです。センターの近く、朝日町にお店のある組合員さんもいらして、今後イベント等色々と一緒にできましたら・・・とお話させていただきました。
そのほか、時間の許す限り幾つかの事業者様をお尋ねし、最後に持ち時間ぎりぎりになりましたが・・・川口地区木材商組合のブースで、「木育」のお話などに花が咲きました
住宅などに「木材」を使用することは、二酸化炭素の固定となり、地球温暖化防止につながります。木材は健康にもよく、快適な暮らしにもつながります。そんなことから、ここ数年、子どもたちに木を使ったおもちゃで遊ばせる「木育」が拡がっています。四谷にある「東京おもちゃ美術館」の話にもなり、そういう場所が川口に出来たらいいなぁ・・・と話題は尽きませんでした
川口には、素敵な事業者さんがいっぱいです
どちらにも共通していたのは、みなさん「熱いハートをお持ちのかたばかり」だったこと・・・。川口市地球温暖化防止活動推進センターも、そんなみなさんにのお役に少しでも立てるといいなぁと思っています。(浅羽)
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