見沼通船堀見学のエコ・スクールンをご紹介します。
上青木南小学校 4年生 73名
教科名 総合的な学習の時間
単元名 植・食・触 【時間数 5時限】
講師 グラウンドワーク川口
実施場所 見沼通船堀公園~見沼自然の家~川口自然公園
『グラウンドワーク川口』さんから、数名の講師の方々がいらしてくださいました
上青木南小学校4年生は社会科で『地域の発展につくした人々』を学習したということで、実際に見沼代用水を見学することで理解を深めたいとの目的から今回のエコ・スクールンに至ったようです。
ここから2グループに分かれて、説明を聞きながら歩きます
京都?いえいえここは「見沼通船堀公園」内の竹林。
ときおり立ち止まりながら、講師の先生のお話を聞きます
どっちの竹が新しいと思う?
正解は、向かって左側のほう。竹の節の下が白いほう。
竹林の反対側には「見沼通船堀」が続いています
これからその見沼通船堀の西縁(にしべり)から東縁(ひがしべり)に向かうところを見ていきます。
通船堀は芝川へ向かって流れています。昔は舟を使って荷を運びました。
舟ってことは、行ったり来たりするわけで・・それが出来る仕組みがあるのが見沼通船堀のすごいところなんです
水位の違う《芝川⇔見沼代用水》を舟で移動するのに重要な役割を果たす『関』。ここは「西縁一ノ関」
通船堀~芝川に向かってみんなで歩きました。
芝川へ合流したところです。見てきた西縁(にしべり)と向こう側の東縁(ひがしべり)、場所がずれているのは何故でしょう。
のちほど説明があるみたいですよ・・・
川のほとりにたたずむ『水神社』
通船堀を使って運送する船頭さんを守るためにある神社です。
今の時期はどんぐりがたくさん落ちていました。
東縁は整備されている途中でした。オリンピックまでに完成するみたいです。
残念ながらこの日の私の取材はこのあたりまで
このあと、見沼自然の家を目指してみんなで歩き、田んぼと田んぼの間の『広場』でお弁当を食べたとか
グラウンドワーク川口の講師のかたよりいただいた報告
昼食後、3時頃まで、みぬま自然学校のエリアで遊んでいきました。
ハナミズキのある場所に移動して、花を摘んだり、クルミを取ったり、花遊びをしたり、バッタを捕まえて足に耳があるのを教わったり、オナモミで遊んだり、鬼ごっこをしたりなど、みんな自由に遊びました。先生方も一緒に遊んでいた様子が印象的でした。
今回は、スタート地点付近まで国際興業バス貸切りで到着、帰りは川口自然公園から貸切りバスでの帰校でした。
お天気も良くて、清々しい空気の中での一日、実体験での学習は五感フル回転で記憶に残るものとなったことでしょう(渡辺)
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