江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

昔の江戸小物細工  米屋の正面

2009年02月15日 | 江戸小物細工 Selections
この作品は鎌倉の「ミニチュア工芸館」で買ったものです。

飾りがなくてとてもシンプルな作品ですが、これを作った人の技は
とても素晴らしいと思います。

組み立て式になっていて、全部ばらばらにできます。
これもまた技があってこそできることだと思います。

いろんな分野で昔はすごい人がいたと感心することが多いです。

昔の江戸小物細工 破れた障子

2009年02月15日 | 江戸小物細工 Selections
この障子は1ミリ角の格子で出来ています。

手作りの格子としては本物と同じく組み込むので
これが最高の細さだと思います。

私もこの細さの障子は習ったので作りますが、なかなかこのように
きちんと作るのは難しいです。

これを作った人は素晴らしい技を持っていたと思います。