「現代手工芸作家協会」のH様からお誘いを頂き
昨日(5日)上野の東京藝大キャンバスで行われた
「三田村有純先生講演会」を聴きに行ってきました。
「日本文化 芸術と工芸 そのデザイン戦略」と題して
東京藝術大学教授 三田村 有純 先生の講義を聴きました。
藝大は岡倉天心が28歳で校長を引き受けて以来
126年の歴史を重ねてきた説明から始まって、
世界四大文明よりも先んじて日本では縄文土器文化が発達していたこと、
自信を無くし世界からも尊敬されなくなった現在の日本の事まで幅広く
2時間にわたって現役の学生さんと同じ場所で講義を聴くことができました。
今日は「矢野弾 未来塾」の塾生さん達も多数参加されていて
質疑応答では活発に質問されていました。
珍しくも?志を持って向学心に満ち溢れた若者をまじかに見ることができて
まだまだ日本にもこのような若者がたくさんいるはずと
頼もしく感じることができて清々しい気持ちで帰ってきました。