江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

元気でよかった!!

2015年11月28日 | 日々の栞

おはようございます  まだ外を見ていないですけど今日もだそうで

 

昨日の今頃、朝7時半家の前が真っ白でした

こんなに濃い霧はめったに見られないのですぐに

 

これでは事故がたくさん起きそうでた~いへんと心配しました

 

でも10分ほど過ぎたら青空になっていて良かった~でした

 

昨日は電車を4回も乗り継いで日野市まで行って

江戸小物細工の一番年長のお仲間に会ってきました

 

方向音痴の私 京王線はほとんど乗ったこともなくて

 乗り換えのたびに不安で

 

駅にはタクシーもいなくて浅川にかかる長~い橋を3人でとことこ渡って

家から2時間近くかかってやっと到着しました

 

電話では様子がよく分からなくて心配した

一人暮らしで90歳になった友はピーコちゃんとともに

何とか元気でいてくれて私たち3人はやっとホッとすることができました

 

生涯独身だったこの人はお見事といえるくらい

自分の身の処し方をきちんとしてあって

(検体からお墓のことまですべて…)

私はとても見習えないほどすごい人だな~と

 

      

 

「江戸小物細工に関する物でほしいものは全部持っていって」と

 

とっても寂しいことでしたけど彼女の気持ちを察して

3人で分け合っていろいろ頂いてきました

 

       

 

90歳になった友人の姿に自分の近い未来の姿を見て

(生きていればですけど…

 

一緒に駅に向かう二人の友人の姿に

数年後の自分の姿を重ね合わせて見ながら

あらためて老いとふかく向き合った一日でした

 


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