江戸の粋 小物細工、指物師の技法を受継ぐ細工物の小粋な世界をご覧下さい。

江戸には沢山の職人が技を競っていました。その人達が技を磨くため、細工の極致を極めたのが小物細工です。

「山」とお別れ

2010年09月28日 | 江戸小物細工 Selections

20数年の間、仕事、家事、子育てをしながら寸暇を惜しむようにして夢中になって楽しんできた

「山歩き」とも、とうとうお別れする時がやってきました。

常に大中小とザックを揃えて用途に応じて使い分けてきたザックです。

中に詰める用品と共にその都度、思い出もたくさん詰め込んで帰って来たザックです。

昨日それぞれに私の大事な人達が貰ってくれました。

 

ピッケル、アイゼン、磁石、雨具やその他いろいろみんな詰め込んで仲間の人達に貰っていただきました。

 

寒い季節の山行に欠かせなかった軽くて暖かいダウンは

中学生になった孫が着ると言って持って行きました。

 

身の回りから山の物が無くなって諦めがつきましたが、

仲間の人達にお別れを言ったら涙がこぼれそうになりました。

 

 

 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
長い間ありがとう。(山姥さま) (mi-ya)
2010-09-30 07:26:28
数えきれないくらい一緒に登ったね。
ほんとうに思い出をたくさんありがとう~~
心から感謝しています。これからもず~とよろしくね。
遊びに来るのを待ってるからねぇ~
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山の思い出 (山姥)
2010-09-29 17:04:24
同じザックで登ったね。越上山が最初の山だったよね。立山は忘れられない山でしたね。常念は素晴らしい感動をくれましたね。高い山はまだ行けないけど観光で10月上高地に行って北アルプス眺めて来ます。真ん中のブルーのザックはお揃いだったから持ってて欲しかったな~~忘れないよ貴方と登ったこと。
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さびし~ぃ (河原の住人さま) (mi-ya)
2010-09-29 08:27:54
コメントを有難うございました。
長年、夢中になってきた「山歩き」は体力の限界を感じて辞めましたが、「江戸小物細工」の楽しみがあって本当に救われました。
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涙 涙 … (河原の住人)
2010-09-28 23:33:10
命を守り、思い出のこもった装備、身を剝される万感の想いですね。
登山で最も重要な技術は、引返す事とも承った事があります、よく決断なさいました。
「人生至る処に青山在り」です、無理と頑張りは お預かりします。
青山を目指しましょう。
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