eggshell

eggさんの心に響いたことや思ったこと、作ったものなどを並べています。

鯉幟

2007-05-05 17:03:09 | Weblog
だって、五月五日なんだもの。
タイムリーな話題に触れたくなったんだもの。

でも本物がなかったので、それっぽい写真を撮ってみた。
どうだ!!

・・・そもそもなぜ鯉なのだろう?

別に鯉に拘らなくても、鯖でもイカでもいいような。。。
「お父さん、今年はシシャモ幟だったけど、頑張って働いて来年こそは鯛幟に
しましょうね。」とかなると、もっとドラマ性がでて いいかもしんない。

でも、調べてみたら、実は鯉でなければならない理由があるみたい。
鯉の滝登りという言葉があるように、鯉は滝で何度も失敗してもあきらめずに
滝を登ろうとする習性があるのだが、そんな鯉でもなかなか登れない“伝説の滝”
があり、その滝を登りきった鯉は竜になれる、という中国の言い伝えから、
鯉は立身出世のシンボルとなっているそうだ。
成功するための試練を「登竜門」という言い回しもしかり。

山菜採り

2007-05-05 02:54:16 | Weblog
朝の5時半集合。
目的地到着7時。

名人のK氏に同行し、山菜取りをしてきました。
山菜取りって、みんなそれぞれ自分の秘密の場所的テリトリーが あるから
なかなか同行させてもらえないそうです。

が、誘っていただけた!!

ってことは・・・よっぽど信頼されてるの!? わたくし♪

・・・って自惚れは、現地について覆された。
こんな、人の踏み入った形跡の全くない急斜面に入れる人は なかなかいないもん。
どうやら丈夫な足腰をかわれたらしい。
そういえば、以前子供の頃に山で遊んでばかりいた話をしたけど、 それで同行合否を
判断されたのかぁ。。。

山道沿いの山菜は採った形跡があっても、その奥は獣道しかない程のけわしい所で、
たまに側で獣が警戒するうなり声も・・。
イノシシなのか何なのか、一面の薮で姿は見えず。
急斜面の薮の中では逃げることも出来ないなぁ。
そんな時は、人間がいるよってサインを出すといいらしいです。
常に鈴は身に付けているのですが、うなられた時には陸上競技用のスタートする時の
ピストルやロケット花火(火事に注意)などを 使うみたい。
今回はピストルを2回使いました。
K氏は熊に遇った時のために発煙筒(って言うのかな?車に常備してある赤い筒のアレです)
も備えていた。スゴイ。

人の踏み入れないトコなので、3時間あまりの時間でワラビは買い物袋(大)2袋分、
タラの芽は衣装ケース1箱分くらいは採れました。
今回はコシアブラやコゴミはパス。

「予想以上についてこれたから合格!!」って誉められた♪

でも、完全防備に近い身支度はして行ったものの、イバラや木々を掻き分ける過程で
身体は傷だらけ。
これって名誉の負傷!?って言っていいですよね?

充分な収穫なので、新鮮なうちに思いつく人に配りまくりました。

その後着替えてテニスを2時間ほど。
体力の残っている自分にビックリ。
これも全て日頃のテニスのお陰です♪

今夜の夕食からしばらく山菜づくし。
タラの芽は天麩羅や味噌汁や胡麻和えに。
ワラビは早速アクを抜いて(母担当)お浸しや煮物や味噌汁に。

季節のものを自分で採っていただくというのは幸せなことですね。