eggshell

eggさんの心に響いたことや思ったこと、作ったものなどを並べています。

2010後期 の 陶芸作品

2010-12-19 22:04:20 | Weblog
今まで陶芸をやってきて、焼き上がった作品を前にして
こんなにも心が折れそうになったことがあっただろうか。。。

と、いうような出来でございました。
なので、チャチャッと紹介。


おなじみの【コケゾウ】 信楽白土 酸化青磁釉 酸化焼成
小野の窯ではこれだけ。 これは成功したのだけれど・・・





奥のコケゾウがぁ~。。。斑でかなりキモイ。
こんなにも失敗するなんて、待っていてくださる方達に申し訳ないです。



信楽白土 うずら釉 酸化焼成

うずら釉を初めて使ってみました。
釉薬でごまかせる!! うん、迷った時にはこれを使えばいいかも。



嫌いじゃないな~、この感じ。
うずらの卵の柄みたいでしょ。で、うずら釉なのです。
卵の形を作ってこの釉薬をかけたらホントに卵っぽくなるかも。
来期にやってみようかな(笑)



信楽白土 白チタンマット釉 酸化焼成

白土に白い釉薬なので、あっさり系。



信楽赤土 白チタンマット釉 酸化焼成

これが期待はずれだった。。。
雑誌に、信楽赤土に白チタンマット釉をかけて30時間程焼成した器が載っていて、
それがあまりにもあこがれのアスティエ・ド・ヴィラットの質感に似ていた
ものだから、実験的に使ってみたのですが、アスティエ・ド・ヴィラットとは全然違う
仕上がりになってしまいました。
いろいろな原因が考えられて、そのすべてが要因となっているのでしょう。
まだまだ勉強が必要ですね。

アスティエ・ド・ヴィラットのシンプルシリーズが大好きで、いつか買いたいと
心に決めているのですが、自分でも作れるかも~なんて邪な考えを持ったのが
いけなかったのでしょうか(笑)
いや、でも探求しますよ。私。



長皿 信楽白+信楽赤土(1:2) 透明釉 酸化焼成

釉薬のかけ方がいまいちで、仕上がりがちょっと汚い。 あーあ。


平皿 信楽白+黒土(1:2) 透明釉 酸化焼成

これも釉薬のかけ方がいまいち。 残念。


以上、記録まで。