「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

基準値以下でも大騒ぎ?豊洲地下空洞問題のいったい何が問題なのか?

2016年09月19日 | 日記
 さて、問題発覚後の動きを冷静に観てみますと、地下水の水質検査の結果は「環境基準値以下」であるという事実を、最初に問題視した日本共産党都議団が盛んに問題があるかのようにすり替えていますね。案の定、感情論を煽る「環境左翼的な観点」以外出てこないわけです。

環境左翼は常に有害物質による環境汚染を声高に叫ぶし、福島県の放射能問題と同じノリで問題を表面化させようとしています。

では返す刀で自民党都議団が自信を持って「検査結果で環境基準以下なのですから大騒ぎする必要など一切有りません!予定通り移転して機会損失を最小限に抑えるべきです!」と堂々と言い切るかと思いきや、この趣旨では何も言っていませんよね?これまた情けない限りです。 

さらには現場がマスコミに公開された日の取材対応も、本当に問題がありそうなら、ヘルメットだけではなく防毒マスクや手袋位してから地下を取材すれば良いのに、雨水だか染み出した地下水だかまだ判定されていないものを素手で平気で触っていましたよね?(これわざと安全性を強調したかったのですか?そういう意図の演出だったのですか?)

もしベンゼンのような典型的な有機溶剤が検出されることが想定されるようなら、自らを有機溶剤から守る保護具くらい付けるように労働安全衛生的に見てもTV局幹部は指示すべきだったでしょう。

まさに移転後の豊洲市場の風評被害をマスコミがすでに造ろうとしているとしか言えません。

と言う事で、単なる感情論だけ煽り、環境問題のプロがまったく関わっていない感覚が報道を通じて伝わってきますね。

マスコミ的には詰まらないでしょうが、盛り土の可否も、会議体のやり取りの不備がわかっており、突っ込みどころ満載ですが、環境基準において問題ないと東京都が最終判断すればこの問題は一件落着とみるべきでしょうね。

あまり来年の都議会選挙を踏まえた党利党略の都議会など見たくありません。

都民の皆様、この分析はいかがですか?

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