「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

情報統制との戦いに「平時」も「有事」もない!

2011年06月16日 | 日記
もう、マスメディア報道の偏向性に目覚められた各種団体が組織的に抗議しているとは思いますが、マスメディアからそれこそ一方的に大量に送られてくる偏向した情報に辟易としている人は多いと思います。

マスメディアが国家に屈すれば、大本営発令情報しか手に入らなくなります。

中には、数万人ものネット監視員を貼り付け、国家の情報統制に躍起となる赤い国旗の国家もあります。

まさに「自由性」という価値がどこまで保障されるているかがポイントです。

国民一人ひとりがブログやツイートを発信できる時代では、「ネチズン(ネット市民)によるジャスミン革命が可能な時代」であることも、本年の世界情勢が証明しています。

また、世界中のハッカーをネットワーク化して、国家機密情報を仕入れて大量にリークする「ウィキリークス」も登場して、まさに世界は「情報戦」に突入しています。

これは通常兵器を使わない戦争であり、「情報戦」には平時も有事もない。というのが率直な感想です。

これを「無限界・無制限の戦い」として、情報戦も含む「超限戦」と呼ぶ場合もあります。

「何が真実なのか」

これを求める戦いが情報戦で、既存の価値秩序への挑戦も含まれます。

はたしてウィキリークスの行為がどこまで許されるのか、国民の生命と安全と財産を守るための国家機密を破る正義の合理性は、何によって証明されるのか。

「情報テロ」との違いはどこで証明するのか。

ネット社会の持つ利便性と引き換えに、そのセキュリティの脆弱性を守る技術開発のいたちごっこが続きます。

とにかく「偏った情報に翻弄されない生き方」「真実の情報を発信していく生き方」をどう確立していくかというテーマが現代人には与えられているように思います。

これはちょっと最も現代的で重たいテーマなので、今後改めて考察していきたいと思います。今日はほんのさわりです。

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