「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

「嫌中」ではなく「嫌韓」「嫌米」で日本は滅ぶ!?

2012年11月22日 | 朝鮮半島問題
多くの異論を恐れずに言えば、この観点はあらためて何回でも強調しておきたいと思います。

あえてなぜ『「嫌中」ではなく「嫌韓」「嫌米」で日本は滅ぶ!?』と言うのかと言いますと、

明治時代以降の朝鮮半島情勢を見れば、日本が「共産勢力を抑え込む勢い」があったからこそ、朝鮮半島の赤化統一という旧ロシアの野望を打ち砕いたと言えます。

ところが第二次世界大戦後、日本を敗戦国に追い込んだ米国は、本来は完全に日本を武装解除しようと思ったところ、朝鮮戦争勃発を見て、最低限の自衛手段を日本に認めない限り、朝鮮半島と日本の安定がない事実に気付きました。

そして、現代では中国の軍拡の脅威と、中国共産党による朝鮮半島の赤化統一という野望に対して、自由主義連合として日米韓3カ国の軍事連携がない限り、それを阻止することはできないという現実があります。

だから「嫌中」になることは今後も仕方のない事実かもしれませんが、「嫌韓」「嫌米」を持って、日本の保守思想とするなら、それは偏狭に過ぎるということです。

当然、傲岸不遜な韓国政府には言うべき事を言い、徹底的に相互主義で臨むべきです。

米国にも、言うべき事は言いつつ、日本はやるべきことはやるという姿勢が必要です。

しっかりと独立国家として日本が毅然とした態度で接することで、米韓2国との信頼関係を醸成すべきです。

これは必ず実行しなければなりません。媚びへつらうことなく、譲歩することなく健全な同盟関係を堅持すべきです。

そして、中国共産党政府が掲げる大中華覇権主義、遅れてやってきた帝国主義に対して、日米韓3カ国で相対峙すべきなのです。もしくは、もっと広く東アジア全体で中国包囲網を築くべきです。

その具体的なアクションを起こすべきです。少なくとも「中国封じ込め」に見通しをつけない限り、いたずらに「嫌韓」「嫌米」を声高に叫べば、むしろ中共政府を利することになるだけでしょ
う。

現時点で「嫌韓」「嫌米」なら、日本は滅びの門の前に立つことになる。

これだけは指摘しておきたいと思います。

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