「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

人類の普遍的な価値に言及できない中国に真の文化人は生まれるのか?

2013年06月06日 | 中国共産党問題
中共政府が提唱する「七つの禁句」の筆頭に、「人類の普遍的な価値」があることは以前のブログ記事にも書きました。

どうでしょうか。古今東西の大哲学者で、人類の普遍的な価値に言及しなかった人などいるわけがありません。

古代中国には「孔子」がいますが、孔子が人類の普遍的な価値に言及したからかこそ、儒教の祖として歴史に名を残しているわけで、現代の中共政府はいったい何を考えているのでしょうか?世界各地に創る「孔子学院」がいかに眉唾であるかがわかるというものです。

老子しかり。孟子しかり。荘子しかり、墨子しかり・・・、朱子の朱子学しかり。王陽明の陽明学しかり・・・

中共政府は自国の歴史に反逆し、今後世界的な文化人を創る気がないとしか言いようがありません。

あっても中共政府を批判しないプロレタリアアート文学程度ならOKということでしょうか?反骨精神たくましいクリエイターは、現代の中国本土に居たいとは思わないでしょうね。

人類の普遍的な価値に目覚めさせない教育に満足できる中国公民ばかりではないと思います。

ぜひ、この不本意な国家の提唱に異論を唱える中国公民の勇気ある言動を見てみたいものです。「北京の春」こそ実現化してもらいたいと思います。

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