豊洲移転頓挫問題、蓮舫議員の二重国籍問題、都民の皆様大丈夫ですか？

千二百万人の都民の皆様、大丈夫ですか？

豊洲移転頓挫問題、蓮舫議員の二重国籍問題、どちらも都民の皆様が利害関係者として重要なポジションにあります。

よくよく冷静に考えてみれば、移転先の豊洲市場の地下盛土問題にしても、やれ猪瀬都知事の不正献金問題だ！やれ舛添都知事の公私混同問題だと左翼マスコミと一緒になって大騒ぎしている間に、着々と進んでいたわけですよ。

今回は日本共産党都議団のスクープのような形になっていますが、本来東京都議会各会派の所属議員はいままで何をやっていたのですか？都知事を糾弾するだけがお役目ですか？それこそ自民党の都議団は何をやっていたのですか？

当たり前ですが、建設工事ならそもそも建築物の中間検査並びに竣工検査はなかったのですか？工事を発注する施主の立場、仕様書や図面通りに仕上がっているか監査する立場にあった部署は東京都のどこだったのですか？しっかりとその都度現場確認をしていたのですか？

また東京都はその都度適正な情報開示をしていたのですか？専門者会議を再び設けると言っている小池都知事もそう言いたいと思いますよ。

さらに東京都民の皆様が参院選でトップ当選させている民進党の蓮舫議員の二重国籍問題も、天皇制を否定し、国民国家を否定する日本共産党が問題と認識せずに肯定的にとらえるのは良くわかりますが、単なる手続きミスでは済まされない国会議員の資格要件としては最重要問題ですよね。

やはりマスコミ主導型、イメージ先行型選挙の弊害がここにも見事に出ています。東京都に間違いなく衆愚政治がありますよ。そう言わざるを得ないでしょう。

いま有権者としての都民の皆様の見識と意思決定が問われています。