「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

金正男氏暗殺事件発生は韓国政府の大失態では?

2017年02月15日 | 外交・安全保障問題
 それにしても絵にかいたようなハリウッド映画そこのけの
見事な暗殺劇報道でしたね。

なぜこのタイミングで起きたのか?
誰でも興味は尽きません。

これから各方面で正確な情報収集が色々進んでくるとは思いますが、
まったくの個人的見解ですが、
もしも韓国政府が現状の金正恩氏の体制崩壊を本当に目論んでいたのなら、
実質的なその後の政権は、金正男氏による「亡命政権」、
別の見方をすれば中国共産党政府による傀儡政権の受け皿
の可能性もあったわけです。

韓国政府が朝鮮半島の平和裏な統一を望んでいたのなら、
わざわざマレーシアにいた金正男氏を暗殺されてしまっては、
「最有力なカードを一つ失った」と言えるのではないでしょうか?

朴大統領の弾劾裁判の可否をめぐり混迷する韓国政府は
いったい何をやっていたのでしょうか?
中国共産党政府も脇が甘かったと言うことでしょうか?
それとも北朝鮮工作員と韓国内の新北派勢力が
(亡命直前の金正男氏を見事に排除した?)
見事に結託した結果が今回の成果を生んだのでしょうか?

いずれにせよ、金正恩氏にとっては着実な成果になりましたね。
と言うか、いよいよ朝鮮半島有事を想定すべき時代に突入したと言えるでしょうね。

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