「世直し太郎」の政局斜め読み

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徹底検証!誰がなんと言おうと「従軍慰安婦」は歴史的ねつ造だ!

2013年05月29日 | 歴史捏造による日本包囲網の闇
もう一度、あらためて、いわゆる「従軍慰安婦」ねつ造までの経緯を観てみましょう。

これは歴史的事実ですので、しっかりと一つ一つ確認していきたいと思います。

まず、そもそもこの「従軍慰安婦」という用語ですが、これは1970年代に創作された造語です。学術研究対象となるような用語では有りませんでした。この「従軍慰安婦」という言葉は、実は1973年に元毎日新聞記者・千田夏光という人物が、自らの著「従軍慰安婦」(講談社)の中で初めて使用した用語です。

その書籍の中で「従軍記者」と同じような使い方といて、「従軍」と「慰安婦」という二つの言葉を結びつけることで、旧日本軍が慰安婦を運営していたかのような印象を作り出したのです。この千田夏光という人物の妄想の中で作り上げられたのが、いわゆる「従軍慰安婦」というものになります。

特に、慰安婦の数ですが、同氏の2冊の書籍『”声なき女”八万人の告白 従軍慰安婦』1973年10月刊、『償われざる八万人の慟哭 続・従軍慰安婦』1974年7月刊(どちらも双葉社)の書籍名に観る限り、まるで八万人もいたかのような数字は、なんと本人が勝手に推定しただけの数字である事がその前書きにはっきりと示されています。(あくまでも旧日本軍の第一線軍人軍属全総動員を最大で320万人と見積もり、なぜか現地に八万人もの慰安婦がいたとして、その根拠となる数が書かれた資料は何もないとはっきりと記しています!恐ろしいまでの推察力です。

*後に韓国政府は、その従軍慰安婦なるものの数を増やすだけ増やして20万人から70万人とするのですから信じられません。戦場であった南の島やジャングルも含めてどうやって数十万人もの非戦闘員の女性達を戦場に置いておけるのでしょうか?信じられない数字です。(千田夏光氏は、その後、従軍慰安婦二十万人説の提唱者と言う汚名を帰してしまうことになるのは皮肉です。)

さて、次に「従軍慰安婦問題」がクローズアップされるきっかけとなったのは、1983年に発刊された吉田清治著『私の戦争犯罪-朝鮮人連行』(三一書房)という書籍になります。その書籍の中で著者は「日本の軍人が韓国の済州島で、赤ん坊を抱いたお母さんや若い未婚の女性を狩り立て、あたりかまわずトラックで連行した」とまるで「日本軍による慰安婦の強制連行」があったかのような記述をして、日韓に衝撃を与えました。そしてこの吉田氏こそ、「慰安婦」を「性の奴隷」呼ばわりした張本人です。

ところが1989年、韓国済州島の地元紙「済州新聞」が現地取材の結果、「『私の戦争犯罪』は捏造だった」(強制連行の事実は無かった)と報道しました。

良いでしょうか!韓国済州島の地元紙「済州新聞」が現地取材があったにもかかわらず、裏付ける事実はなかった訳です。

更に、これが決定的ですが、1992年、秦郁彦氏(日本大学法学部教授)が、済州島で現地調査を行い、吉田氏の捏造を証明しました。(文藝春秋『昭和史の謎を追う』1993年3月号)

にもかかわらず、1993年8月4日、「いわゆる従軍慰安婦に関する調査結果」を河野官房長官が発表し、いわゆる『河野談話』として、あろうことか、あくまでも「強制連行を裏付ける資料はない」にも関わらず、韓国の慰安婦16名の証言に基づき、歴史上の事実であるかのような見解を発表してしまいます。

ただし、その後、前述の吉田氏は「本に真実を書いても何の利益もない」「人間狩りを行なった場所がどこであるかについては創作を交えた」と捏造を認めています。(週刊『新潮』1996年5月29日号)

本来ならここで河野談話を訂正していたら、一件落着といくところなはずですが、朝日新聞をはじめとする亡国マスコミは、吉田氏の主張に見事に沿う形で、事あるごとに「従軍慰安婦問題」として取り上げ続けた訳です。(亡国マスコミ許すまじです!)

これを機会に韓国も、鬼の首を取ったかのように『河野談話』を持ち出し、日本政府の公式見解として従軍慰安婦を認めたとのスタンスを未だに崩していません。 韓国や支援団体は前述した通り、勝手に数字を積み上げて、あろうことか「日本は20~70万人の朝鮮人を性奴隷にした」と主張し、その後、「従軍慰安婦問題」は、韓国が日本を謝罪に追い込む外交カードとして使われるようになりました。

とりわけ韓国の教科書には「日本が朝鮮の純潔な乙女を『挺身隊』という名目で動員し日本軍の慰安婦として犠牲にした」「その数は数十万人にもおよぶ」と書き、しっかりと既成事実化してしまっています。 まさに『河野談話』は、今考えても歴史的な分岐点となるとんでもない亡国談話です。

 この韓国が言う「挺身隊」も、実は元はと言えば「女子挺身隊」のことで、戦時中に男子の代わりに工場で働いた女子の組織のことです。しかし、これとて、韓国や日本の左翼研究者が血眼で「女子挺身隊」から「慰安婦」にされた証人を探しましたが、一人も見つかりませんでした。

良いですか!ここまで一貫して史実となる証拠は何も出てきていません。千田夏光氏が「従軍慰安婦」と呼び、吉田清治が「性奴隷」と呼んだ存在は、韓国内で「目撃証拠ゼロ」!です。あるのは、「自称元慰安婦達の証言」だけということになります。

そして、ここまでの経緯に関して、はっきりと反駁した書籍が有ります。

それは、『慰安婦強制連行はなかった 河野談話の放置は許されない』太師堂経慰(たいしどうつねやす)著 展転社刊 1999年2月に、当時の新聞記事を時系列に掲載し、詳しいので、ぜひご一読をお勧め致します。

そして、「韓国軍慰安婦」問題こそ、「軍による慰安婦の強制連行」である事実を世界中に拡散いたしましょう!

【関連情報】

千田夏光 ウィキペディア

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%83%E7%94%B0%E5%A4%8F%E5%85%89

吉田清治 ウィキペディア

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E6%B8%85%E6%B2%BB_(%E6%96%87%E7%AD%86%E5%AE%B6)

韓国軍慰安婦 ウィキペディア

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E8%BB%8D%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6





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