「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

魚釣島が日本のものである決定的な理由

2012年07月29日 | 領土問題
中国共産党政府が日本の「魚釣島」の領有権を主張する根拠として、さかんにサンフランシスコ講和条約の合法性に嫌疑をむけています。

ところが、歴史的真実は「魚釣島の領有権主張にサンフランシスコ講和条約は直接関係ない!」のです。

『史料検証 日本の領土』伊藤隆監修 百瀬孝著 河出書房新社
第8章昭和中期 182ページより抜粋

に以下の通りあります。

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沖縄降伏文書調印(1945年9月7日)

沖縄諸島(沖縄本島とその周辺諸島)は、ポツダム宣言の結果の占領ではなく、1945年4月のアメリカの沖縄作戦により武力占領されたものであり、日本国土が連合国に占領されて間接軍政に布かれたのに対し、戦時国際法の定めるところにより、アメリカ軍単独の占領と直接軍政に布かれたのである。(中略)

尖閣列島は東経123度30分27秒から124度34分9秒、北緯25度44分25秒から25度56分21秒の間に分布するので、アメリカ側が起案したこの降伏文書では同列島が沖縄の範囲に含まれている。

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この事由だけで十分です。

中国共産党政府の仕掛ける不毛な議論には真正保守層の皆様はくれぐれも翻弄されないように致しましょう!


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