「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

安住財務大臣の言う為替介入は自己満足が基準なのか!?

2011年11月01日 | 衆参ねじれ国会問題
正直言って、安住財務大臣は、大臣として「自らが為替介入権限を行使する」事自体に酔っているだけではないか?

「満足のいくまで介入する」とはいったいいかなる基準なのか、安住財務大臣の基準がさっぱりわからない。

少なくとも、歴史的な円高基調はまだまだ続き、別に75円という相場が頂点でもなんでもない。

世の中には「1ドル50円」を想定した経営書も出回っており、理解に苦しむ。

とにかく数兆円もの巨額を投入し、2~3円程度を1日、2日下げただけの介入にどれだけの意味があるのか?

復興増税分があっさり消えていくだけだ。

何回も、このブログで言っているが、「腰強い円高基調でゆるぎない経済成長が出来る経済モデル」にシフトすることこそ日本の国家的命題であることを肝に銘じてほしい。

◎時事英単語より抜粋
http://mini.mag2.com/

【英文】

Japan’s government signaled it is prepared for sustained intervention to ward off speculators from yen purchases after currency appreciation forced companies from Panasonic Corp. to Honda Motor Co. to lower earnings forecasts.

Finance Minister Jun Azumi said in Tokyo he will “continue to intervene until I am satisfied,”.

【訳文】

通貨高騰により、パナソニックからホンダまで企業が利益減少の予測を強いられ、日本政府は投機筋の円買いを妨げるため、持続的な介入を示唆した。

安住財務大臣は東京で「満足するまで介入する。」と述べた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。