「世直し太郎」の政局斜め読み

偏向マスメディア報道の本質を直観力で読み解き、内外の話題を大胆に斬っていきます。とりわけ大中華帝国主義許すまじ!です。

安倍首相!加計学園問題前に、認めるべき新設大学が有ったのではないですか?

2017年07月17日 | 外交・安全保障問題
 今回の加計学園の獣医学部新設問題は、何よりも安倍首相と同学園理事長が近い仲で有ったことが遠因で有ることはほぼ間違いありません。
「親しい関係なのだから何かあったのではないか?」と憶測を呼ぶのはなかば必然と言えます。

本来は、「私情を挟む余地のない大義名分」が堂々と優越していれば良かったのでしょうが、「特区選定で一大学の学部のみ認める」という差別化政策がむしろ仇になりましたね。

とは言え、また輪をかけて「では全国に複数校認めます」と言ってしまえばますます「方針を出しているのは首相その人であり、首相の意向で動く高等教育行政」という印象を決定的に国民に与えてしまいました。

と言う事で、「どの新設大学を認めるのか」「どの新学部を認めるのか」と言う事に関して、どんどん外堀が埋まって言って、過去も含めて「首相の意向が色濃く反映する」という事実を認めざるを得なくなりましたね。

だから「この大学の新設は認めない。むしろ次の申請までにペナルティ期間を与える」などという一党独裁政権のようなトンデモ方針も、当然首相の意向が反映した結果である事を強く国民に印象付けました。

安倍首相や官邸も含めて、「意に沿わない大学の新設を認めない」という裁量権を発揮した事実は過去にもあったと見て間違いないでしょうね。違いますか?

どうでしょうか?全面否定できますか?野党の国会議員の皆様、ぜひ旧民主党政権時代からの歴代の文部科学大臣でも国会に喚問して聞いてみたらいかがでしょうか?

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。